126日目 翁と魔女

こんにちは、TOT WORKSです。

今日は近所を散歩して、行きつけの神社に行って、桜を見て、散髪をしてきました。

ーーーーー散歩ーーーーー

今日は早起きしたので、朝は散歩をしてみることに。誕生日に友達からもらったお気に入りの靴が相棒。朝から外に出るといいことしてるみたいだ。

春は日差し心地よく、少し強い風も悪くない。花粉症の僕にとってこの季節は油断大敵ですが、鼻スプレーと目薬、そしてマスクがいればこわくないのだ。RPG。

今日はふと、10年前に亡くなった祖父のことを思いだした。

実家の近所住んでいた祖父母の家に入り浸っていた僕は、よく祖父と散歩に出て、ジュースを買ってもらったりしていた。もちろん、ついていくのはそれが目的。

そのときによく立ち寄っていたのが、今僕が行きつけにしている近所の神社。このあたりの氏神様らしい。

そこの境内にあるふたつの青いベンチ。ひとつにふたりで腰掛ける。

呑気にジュースを飲んでいる僕の横で、祖父はタバコに火をつける。

あとから聞いた話。家で吸うと祖母に文句を言われるから、それがめんどくさくて隠れて吸うために散歩していたのではないかと、これは母の談。じいちゃんらしいや。

僕はまだ小さくて、会話していないとなりに座るひとの顔を見て楽しめるほど、人生の味を知らなかった。祖父はあの場所から、いつもなにを見ていたのだろうか。例え同じ景色を見ても、それは人生の味わいをより深く知っている祖父とは違う景色。そうわかっていても、僕はいまだにそのベンチへ通う。

ーーーーー神社ーーーーー

本日は晴天なり。

神社の境内もまたガランとしていていつもと変わらず澄んでいる。

お参りをして、ベンチに座り、パイプに火をつける。

相変わらず、祖父と同じように煙を通して見たところで、僕にとっては僕の景色だった。

ただ、祖父はどこでもいいんじゃなくてここがよかったんだな、なんてことは一丁前にわかるようになってきた。気がする。

彼はときどき、祖父母の家に僕が居ても、知らないうちに散歩へ出かけていた。

そうしたくなるのも、わかるようになってきた。気がする。

戻って来るために、出て行くこともあるのだ。

ーーーーー桜ーーーーー

神社の後ろの出入り口には鳥居がない。

その代わりのように咲いている桜が、この街の桜で一番好きだ。

ついでに言うと、その桜の横の坂道も、その坂道から見える街並みも、好きだ。

僕の一番好きな景色。

今日の撮影じゃないし街並みも見えないけど、少しだけおすそわけ。

ーーーーー散髪ーーーーー

2ヶ月ぶりだろうか、髪を切るのは。

ツアーへ行く前に切ると決めていたから、伸びてしまった。

いつもお世話になっている美容室は、地域の人たちが老若男女問わず通うお店。

もともと美容室や床屋さんが大の苦手だった僕は、このお店と出会ってから、埼玉県にいたときも散髪にきていた。ここの人たちが好きで仕方ない。

僕よりも少しお姉さまな30代〜50代の方々を中心に働かれていて、皆さん立ち振る舞い柔らかで気さくで、さわやかに居心地がいい。ファンがたくさんいるのも納得。

僕はここのオーナーさんに切ってもらってるんだけれど、このオーナーさんとの会話がとにかく好きだ。

オシャレな魔女みたいな雰囲気で、いつもふわーっと動く。

たまにオーナーさんも手を膝に置いておしゃべりに集中してたり、なんだかそんなところがおかしくって、愛らしく癒される。そしてなにより、たくさん共感してもらいながら、たくさん人生の勉強をさせてもらってる。かっこいいぜ姉さん。

今日は別の方に頭を洗ってもらってるときにおもしろいことを聞いた。

美容師さんが白い服をきているのは、髪型のシルエットを見るのに便利だからとのこと。

考えたこともなかった。けれど一発で納得できる。

あとはカラーがついても漂白剤につけておけば落ちるからとか。

世界は広く深く、いくら見聞を広げても知らないことだらけ。そりゃそうだ。こんな近くにあることすら知らないのだから。オラワクワクすっぞ。

おしゃれな魔女先生のお話はまた今度。

捨てなかった本は、また開けば物語が続いていく。どうせなら読み終わるまで。

あなたにここにいてほしいひと

TOT WORKS

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