2019.9/4
ごぶさたしております。
こんにちは。
2019.9/4
ごぶさたしております。
こんにちは。
こんばんは!TOT WORKSです!
11/19のお話です!
が!この日は15時までG-SIDEのあつきさんと喋ってたり、そのあとブログ書いてたら夜になっていたので、なにしたわけではないし、特になにか起きたわけでもありません、、、
なので、今回はいつもの『なんでもない日の昔話』でも書きますね。
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僕は3年間、営業職でサラリーマンをやっていたんです。
毎日が仕事仕事の日々だったけど、この仕事が好きだったし、会社の仲間も好きだった。
なによりお客さんが好きで、報われないときでもお客さんに救われていくらでもがんばろうって思えた。
それでも僕にはつっかえてるものがあり、組織の中で働いていくことに耐えられなくなって、会社から独立して企業しようと思ったんです。
『もう我慢しなくていい、好きなことをして生きていきなさい』って、大切な人たちがみんな、僕に言い続けてくれたから。
その話を会社としているとき、元々占いが好きだったのもあって、ふらーっと近所でやってる占い屋さんにいきました。
色んなことが当てられてワクワクしながら聞いてたけど、独立の話をさらっとしたとき言われたんです。
『ずっと続けてきてよかったわね。その道に進みなさい』
僕は仕事内容を話していなかったから、あら、外しちゃった?とか思いました。
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すこし話を変えます。
怖い話じゃないから安心してくださいね。
僕は度々不思議な体験をしています。
それはこの3年間が一番多かった。
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ある日、仕事で駅員さんもいないほど田舎の駅、ホームに立っていると、ひとりのおばあさんに話しかけられました。
『どこにいくの?』
自分の行き先を話すと
『それなら反対側のホームだね。この時間は変わるんだよ』
と言われ、あわてて確認して、お礼を言おうと隣を見たら、おばあさんはいませんでした。
あたりを探しても、どこにも。
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別の日、また仕事で取引先を探して、地図の確認でケータイを見ていると
『ちょっとこっちおいで!』
とおじいさんに話しかけられまして、僕はなんにも考えないで、なんか用かな?と足を進めると、すごい勢いで僕の後ろを車が飛び出して走り抜けていきました。
振り返ってからそれに気づいて、冷や汗をかいていると
『よかったねぇ』
っておじいさんの声が聞こえたので、お礼を言おうとしたら、おじいさんはいなくなっていました。
あたりを探しても、どこにも。
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占い屋さんに言われたことを気にしながら、仕事中に公園のベンチで休憩していると、知らないおばあさんが横に座ってきて、しばらくたわいもない話をしました。
すると
『なんか迷ってることでもあるの?』
って聞かれたから、独立しようと思ってるけど、上手くいく気がしないって正直に話しました。そして、僕は人に居心地よくしてもらって今は幸せだけど、なんかこのままでいい気はしないって。
おばあさんに言われたことは、今でもハッキリ覚えています。
『ずっと続けてきたことをやりなさい。迷ってもその道に進みなさい。本当はわかってるのよね。』
占い屋さんに言われたこととリンクして、わからないフリをしてきたけれど、僕は自分が音楽をやりきれていないことを思い出しました。そして『救われてしまった人生をこのまま生きていくこと』に違和感があることに気づいたんです。
音楽や人生のことを話そうと横を見たら、やっぱりおばあさんはいませんでした。
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僕はおばけも宇宙人も、いないことを証明できていないものは全部いると思っています。
でもこういうとき、なんかそういう感じでもなくて、いつも不思議な温かさが残るんです。
僕は独立して企業するのをやめました。
代わりに決めたのは、
唯一続けてきた音楽をちゃんとやり切ること。
自分がされて救われたように、人の居場所の存在を証明すること。
それから色々考えて、大切な人がつけてくれた名前、トトをもじってトット、人生の仕事だからワークス、合わせてTOT WORKSという、新しい名前を自分につけました。
たくさんの人に救われたから、ひとりでも多くの人に恩返しがしたいって、本気で思ったんです。
僕の名前はTOT WORKS。
英語翻訳だと、ちびの仕事。
ちょうどいい。ぴったりだ。
みんないつもありがとう。
あなたに向かって歩く。
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あなたにここにいてほしいひと
TOT WORKS
こんばんは!TOT WORKSです!
11/1の記事です。
この日も神奈川県におりました。
実家でも眠気のギリギリまで作業していて、正直休まらなかったけど、やりたいとこは出来たからOK◎
久しぶりにイシコに会いました。
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・イシコとは
このブログを読んでくださっている方々はご存知かわかりませんが、YouTubeラジオではお馴染みの、僕の相棒です。
基本無表情に無口で、人の話を聞き流すプロフェッショナルですが、すごい人です。
マルチプレイヤー、マネージャー、ラジオなどの編集、次回作のレコーディングエンジニア、CDの完成作業(ファーストアルバムは手作業で完成させています)を一手にこなす猛者です。
そんな彼に1ヶ月ぶりに会いました。
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旅に出る寸前まで、僕たち2人はルームシェアをしておりました。
今夜は夕飯を食べる約束をしていたので、まずは新居にお邪魔。
いい部屋に住んでるじゃないかこの野郎とか、楽しいことはあったのかこの野郎とか、ちゃんとご飯食べてるのかこの野郎とか話してから、夕飯の外食へ。
こんな大きなサンラータンメンを食べました◎
迷いに迷って2人とも同じの食べるあたり、ラブラブですな。
それでは昔話へどうぞ。
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僕たちは中学3年の頃に出会いました。
僕は学校でも有名な変人(イシコ談)で、イシコは何故だか一目置かれる不思議な人という感じ。
3年生で同じクラスになりましたが、特別仲が良いわけでもなく、暮らしていました。
この時期、僕はどんどん音楽にハマっていき、ついには自分で歌いたくなりバンドを組もうと思いました。
そこでベースの存在を知ったんです。
しかしギターとの違いがわからない。
人に聞くと、音楽を支える存在とのこと。
ギターをやりたい人、ドラムをやりたい人は見つけた。
はてどうしようか。
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ある日の全校集会で、僕とイシコは前後になりました。
そこで思ったんです。
イシコは寡黙でクールでおもしろいやつだ、そうだこいつを誘おう。
『なぁなぁイシコ、俺バンドやるんだけど、ベースやらない?』
『あぁ、いいよ』
こんくらい軽いやりとりで、僕たちのすべてが始まりました。
しかしなんと、彼はベースがなんなのかわかっていなかったのです!
しかもなんと、本気でバンドをやるとも思っていなかったのです!
よくわかんないけど、なんかの遊びみたいなもんだろ、くらいだったそう。笑
それで僕があまりに本気だったため、彼はヤマハ音楽教室へ。
メキメキと伸びて、ライブをする頃にはバンドで一番音楽力のある人になっていました。
それからバンドが2人になる最後まで、僕の音楽に寄り添ってくれた人です。
そして、ソロプロジェクトに形態変化した今も、一番身近で支えてくれている人です。
偉大である。
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無口な彼がたまに言うのです。
『ともきに誘ってもらわなかったら、ここまで長生きできたかわからない』って。
僕の作るもの、表現すること、発信することがどれだけその言葉に見合っているのかわかりませんが、自分の人生を使って空席を表現しようとしている僕には、これ以上ない原動力で宝物です。
来年で15年の付き合いですが、じいさんになってもふざけあって、互いの家族が呆れるくらい、おもしろおかしく生きようぜ、と約束しちゃったから、まだまだ長くなりそうですね。
これからもよろしく頼むよ、相棒。
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【ぼくのともだち MV】
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あなたにここにいてほしいひと
TOT WORKS