55日目 TOT号、緊急入院の巻

こんばんは!TOT WORKSです!

11/13の記事です!

この日は我が家であるTOT号を車検に出しに行きました!

そしたらなんと、、、

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この日も安定の稲森家で起床!

美味しい朝食を頂いたあとは車検に向かう予定!

しかしこれじゃあ車検に出せない、、、

後ろのハッチ開けるたびに布団丸出し。

大忙しで片付けました!

荷物は稲森家の納屋に置かせてもらいまして、、、

こーんなに綺麗に大変身!

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静岡市にあるステージワンモータースさんはモリモリがお世話になってる車屋さん。

紹介してもらって、僕もお世話になることに。

焼津から静岡市へ向かう道中も、ブーンと快調に走るTOT号。この調子なら車検も問題なしでしょう!

お前はいつもそばにいて、雨風をしのげる温かい寝床をくれたね。

ありがとう、我が相棒TOT号よ。

なんて思いながら走らせて30分ほどで到着!

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担当の鈴木さんはとっても丁寧で穏やかな方。

この人なら安心して相棒を預けられるぜ!

、、、そんなのんきなこと考えていた僕は、このあと待ち受けている試練を知る由もなかったのだ。

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こちらが代車ー!

まぁ2.3日の付き合いでしょう!

よろしくな!代車丸!

代車丸に乗り近くのコンビニで作業してると、さっそく鈴木さんからお電話が。

TOT『もしもしー上野ですー』

鈴木さん『先程はどうも。それで車のことなんですが、 オーバーヒートとかしていませんか?実は、、、』

なんとエンジンのパーツが壊れていたのだ!

しかもオーバーヒートしなかったのが奇跡だったそうで、このタイミングで車検がなければ、おそらく道中で壊れて動かなくなっていたとか。

僕は車に詳しくないので、異音がするとか、調子が悪いとか、たしかになんにもわからない。

TOT号の痛みをわかってあげられなかったのだ。

それなのに!それなのにお前は!

僕の旅の安全と成功を祈って、動けなくなる寸前までがんばってくれていたのか!

なんていじらしいやつなんだ!

お前の痛みがわからなくてごめんよ!

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森羅万象の理を越え、僕の耳元でTOT号が囁くのでした。

TOT号『いいんだ、気にするな。俺は壊れたら直せばいい。そんなこと気にしてないで、次の旅先へ向かいな。お前を待ってる人がいるぜ』

うぉーーー!!

TOT号ぉーーー!!

お前はなんて男前なんだぁーーー!!

本当にありがとう!!

僕はいくぜ!!約束の地へ!!

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なんて妄想を繰り広げながら、冷静に考えてゾッとしました。

TOT号ががんばってくれなかったら、僕はあの東北の山道で、北海道の巨大な大地で、フェリーの港で、はたまた電波の届かない場所で、動けずに取り残されていたかもしれなかったのか、、、

しかも代車なんてもちろんないまま、、、

危なかった。本当に危なかった。

車検のタイミングが良すぎたおかげでなんとかなったけど、、、

もう単純に定期点検とかしよう!怖すぎる!

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ここで問題が。

故障、診断、パーツの取り寄せ、修理、車検。

つまり、めっちゃくちゃ時間がかかるということ!

車検だけなら3日間くらいだったのに、月末予定になってしまったのです!

どういうことかというと、、、

代車丸は布団が敷けない!

名古屋入りしても家がない!

つまり眠るのにお金がかかる!

それかシート倒して寝ても疲れがとれない!

やばいぃーー!

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まぁ騒いでも仕方がないので、TOT号のありがたみを噛み締めながらピンチを楽しむことにしました。

寝床はその日寝るときに考えればいいや。

TOT号よ、いまはゆっくり休んでおくれ。

代車丸よ、しばらくの間よろしく頼むぞ。

ギリギリでいーつも生きていたいからーうぉーおー♪

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あなたにここにいてほしいひと

TOT WORKS