67日目 心の故郷から詩をあなたに

ファンファーレ!TOT WORKSです!

書いてる時間も読んで頂いてる時間もバラバラなので、冒頭のあいさつはファンファーレにします!めでたいから!笑

今回は11/25のお話!

この日は名古屋市鶴舞にある、Live Bar Perchさんでのライブでした!

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起床とともに向かったのはこちら!

お風呂、洗濯、喫茶店、全部が詰まってる八千代湯さん!

僕の暮らしに必要なものが詰まってて、名古屋中心部からも近く、駐車場も広い!もはや基地にすら感じる。

いいね〜

朝からこちらで全部済ませて夜のライブに向けて体力温存してました◎

寝坊してモーニング間に合わなかったけど!笑

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さてさて、散々作業もしたあと、いよいよLive Bar Perchさんへ!

じゃーん!お隣はミュージックスクールなんですねぇ。デアイガシラというイベント名、もはや歩く出会い系(怪しくない)な僕としては、なにかを感じざるを得ないタイトル、、、!!

リハーサルのとき、出演者の皆さんとお話していると衝撃の事実が!

今夜集まっているアーティストは、なんと全員県外の方々!こんなの旅していて初めてだ!こりゃすげぇや!

さらになんと!

共演のシンガーソングライター『山田尚史』さんは、僕の故郷、神奈川県厚木市出身でした!しかも原付で5分の距離!まじか!笑

まさか名古屋で同郷の方にお会いするとは、、、しかもお世話になってるシンガーソングライター『中里学』さんや、厚木のイベンター『スマイリー』さんとは長い付き合いとな。

こりゃすげぇや!こりゃーすげーや!年末帰ったらご飯行く約束しました♪笑

さてさて、あっという間にオープンの時間です!

ライブレポスタート!

今回は顔が白飛びしちゃったので、ツイッターのアイコン画像も使わせていただきます!

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一番手 山瀬亜子

山瀬さんは東京都浅草出身のピアノ弾き語りのシンガーソングライター。

発生に余裕のある伸びやかな歌声、それを活かした広がりのある楽曲、聴いていて落ち着くMCと、ライブを見ているととても癒される方です。

ご本人にも伝えましたが、NHK教育テレビの歌のお姉さんみたい。音楽業界で活動している人にこういう例えをすると、ちょっとイジってる感じに聞こえるかもしれませんが、そういうことではないんです。

僕がまだ幼かった頃、よくテレビで教育テレビを見ていました。はっきり覚えてないけど、すごく楽しくて安心したのは覚えてます。母性的なぬくもりなのかなと、今は思ったりするんです。

TOT WORKSをしていると、親子の方々と関わる機会も少なくありません。いつも思うのは、お母さんが楽しそうにしていると、子どもたちも楽しそうなんです。安心するんでしょうね。

山瀬さんのライブにも同じようなものを感じました。歌っている楽曲が子ども向けということじゃなく、母性の広がりと深みを感じたんです。

それは休日の日が差し込むリビングのようだし、風にゆれるカーテンのようだし、洗濯物を干すうしろ姿のようでした。

そういう安心感を、ライブ一本通して自然に感じさせることができるアーティストは中々いないと思います。素敵な時間でした。

みんなの歌とか、すごい合いそう。

そういうお仕事紹介できる方、ぜひ山瀬さんを!

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Twitter

@yamaseaco

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https://youtu.be/Ur7LB07OPr0

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https://www.music-scene.jp/yamaseaco/

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二番手 TOT WORKS

僕です!

最近はバンドといっしょにライブすることが多かったので、この日も自然とオラオラ系セットリストを組んでいました。

しかーし!山瀬さんを見ながら、今日は違う!と思いまして、柔らかく聞いて頂けるセットリストに変えました◎

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1.空席のあるじへ

2.楽園

3.雨の楽隊

4.凪の庭にて

5.子守唄

6.レクイエム

7.続きを編む人たち

8.黄昏からの手紙

9.あるじを空席へ

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僕の楽曲がわかるあなた、だいぶやわらかいでしょ?そんなことない?笑

でもこの日は『シュール』『独創的』『独特』というご感想を多々頂きまして、そんなにおもしろいライブしてたのかな、、、ええやん!自分のライブ生で見てみたいなー笑

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三番手 KUNI

KUNIさんは愛知県出身、東京で活動中のシンガーソングライター。

関東のバンド界隈では有名な『関東ギターエロス』というイベントの決勝に勝ち進んでいる方です!このブログを書いてる当日が決勝!ファイトです!

KUNIさんはハスキーなハイトーンボイスの持ち主。リハで話しているとき、低い声が出なくてって言ってたけれど、そんな必要ないくらい、強烈に個性的な声。

最近はバンドたちの中でライブすることが多いらしく、とてもパンチの効いたライブを展開!

ディレイ(音を反響させ繰り返すシステム)を使い口周りで泡を表現し、水の中にいるような楽曲。終盤に披露した、ステージの外に出て生音での演奏から始まる展開。メロディの流れも独特なのに、その声で引っ張っていってくれるから、自然と世界に引き込まれる。

KUNIワールド全開という感じでした。

MCで言っていた言葉が残っています。

『実家の犬に会いたくて愛知に戻ってくる。会いたい犬がいる、会いたい人がいるっていいですよね』

僕は旅人、なかなかどこにも帰れない。それが自分の選んだ生き方。でも、やっぱり会いたい人たちがいて、それこそ実家の犬に会いたい。

この『会いたい』って気持ちの尊さを、改めて教えてもらいました。それはきっと、KUNIさんのライブの中で聞いたからなのかな。

『そのまま』って曲がすごく好きだ。

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@KUNIdesuga

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四番手 OTONARI

OTONARIさんは、兵庫県出身のオカムラチヅさんと、高知県出身のカドアキツヨシさんの男女ユニット。

音楽の好みとして言うと、ものっそい好きです。アコースティックなんだけど、どこかクラシックな空気感があって、お二人のハーモニーが美しい。

パートごと交代交代で歌ったり、サビでメロディと歌詞が完全に分岐して途中で重なりあう展開を見せたり、音楽的な美しさが素晴らしいです。

チヅさんは穏やかな力強さのある声、ツヨシさんは柔らかな包容力のある声、お二人の声質が異なりつつ性質に一体感があるから、紡がれる旋律に包まれているよう。

今回のレコ発ツアーで『おとなり』から『OTONARI』になり、衣装も大幅に変更。元を知らないながら、お二人のこれからが現れているのを感じました。楽曲含めて、一種の覚悟というものを。

個人的には『弔う人』という楽曲が特に好きでした。多くは語りませんが、大切なことを歌ってくれています。また『流星燦々』『ケモノ』という楽曲には前述した覚悟の部分が強く現れていて、それでありながら柔らかい。

僕はこの、覚悟を感じつつも柔らかく外に出す、という人が大好きでして、もうたまりませんね。

昔のお二人を知らないけれど、これからのお二人にはピッタリな変身なんだと思います。

生で見てほしいけど、最新のMVがとてもとても素晴らしいので、まずはこちらからぜひ!

そしてそのままライブへぜひ!

Newアルバム『LIFE』発売中ですよ!

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@otonari_no_oto

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五番手 山田尚史

楽しいなぁ。楽しいのに刺さるなぁ。

泣けるなぁ。泣けるのに楽しいなぁ。

ここまで両刃とも研がれているシンガーソングライターと出会うのは、初めてかもしれません。

ライブ序盤、とにかくみんなで盛り上がっていけるような楽曲と展開で楽しませてくれつつも、耳を傾ければ心ある優しい言葉が散りばめられている歌。

底にある痛みも大切にしながら笑顔でいるようなフミさんの本当の歌は、こちらの心の底まで届いてくる。

いや、届いてくるというよりもフミさんが家に遊びにきてくれて楽しく過ごして帰ったあと、一言のメッセージ付きプレゼントが置かれているような感覚。

聞いてるだけでいつのまにか受け取ってしまう。そしてそれが宝物になる。

言葉も含めたすべての音の隅々まで、偽りない真心ある愛を感じる。

アンコールで演られていた『私は信じている』という歌の一節にこんな歌詞がある。

“生きるってさ 大変だね”

“生きるってさ 難しいね”

“だから生きるんだね”

“だから生きるんだね”

フミさんがどんな人生を歩んできたのかはわからない。ご本人からいくら話を聞いたって、そのシーンに立ち会わなかったし、僕はフミさんじゃないから、心のうちはわからない。

それでもこの歌詞からにじみ出ていた。人それぞれ色んな経験をして生きているし、それが人生。フミさんが歌うこの当たり前ともとれる一節の、言葉と言葉の空白に、無言の詩があった。それは人生の滋味そのものだと思う。

同郷にこんな方がいらしたとは。誇り高い。

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@yamadatakafumi

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http://yamadatakafumi.com

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あー

いい歌がたくさんあふれていたなぁ。

書いている今も思い出す。

いい歌がたくさんあふれていたなぁ。

素晴らしい夜だった。

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そして!なんと!みんなでお片づけをしながら喋っていると、OTONARIのツヨシさんが今夜泊まるという『お友達の家に招待』して下さったのだ!

ツヨシさんの家じゃないからね?

ツヨシさんのお友達の家だからね?笑

会ったことないのに大丈夫なんですか!?っていう反応はきっちりやりつつも、二言目にはよろしくお願いします!って言っちゃってるあたりが僕らしいでしょ♪笑

フミさんもホテル送る約束していたので、みんなで代車丸へ!

動画のワンシーン切り取ったんだけど、これだとツヨシさんがやれやれ顔だ、、、違うから!みんなニコニコしてましたからね!笑

フミさんを無事ホテルまで送り届けたあとは、ツヨシさんとお友達のお宅へ!

と、今回のブログはここまで!さらに長くなるから!笑

ここから先と翌日のことは次の記事に書きますので、お楽しみに♪

ライブを見て聞いてくださった方々、共演して下さった方々、Perchさん、本当にありがとうございました!

またまた最高の夜だったぜ。

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あなたにここにいてほしいひと

TOT WORKS

66日目 巡りあって紡ぎあった日

こんばんは!TOT WORKSです!

今回は11/24のお話!

まさかの名古屋であの人と再会!

僕を兄弟と呼んでくれるひと。

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この日は前日早めに眠れたので、がんばって午前中起きまして、念願のモーニングへ!

僕が敬愛する、名古屋在住の4コマ漫画ブロガーまめきちまめこさん!

彼女がオススメしていたモーニングに行きたくてしょうがなかったら、この旅があったので、コレは!と思い全5店舗回ろうと思いまして。まずはこちら!

星乃珈琲店さん!

釜焼きスフレホットケーキが有名ということですが、もちろんモーニング一択!

しかもまめこ大先生が頼んでたやつ!どんだけー!笑

ブレンドコーヒーとエッグスラットのセット

エッグスラットとは、目玉焼き、デミグラスソース、マッシュポテトが層になっている食べ物でして、絶品とのこと。

さっそくいただきまーす!

うむ!うむ!うむ!これは!うむ!

こんなん全人類好きなんじゃない?

味はご想像いただきやすいと思いますが、その想像よりも素晴らしいバランスの味付けだと思います!朝食べても重くなく、ランチやディナーの一品として出されても納得の逸品。

これがチェーンで朝から出てくるんだからすごすぎる。通うわこんなん。

トーストはサクサクもちもちだし、コーヒーはもう言うことなく美味しいし、朝から至極の気持ちになれました◎

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今夜の時間を持て余すのはもったいないと思い、食後はネットでオープンマイクを探していました。オープンマイクとは、出演者もお客様も一律の金額を払って、誰でも出演してOKというイベントです!

そんなかんじでポチポチ探してたら見覚えのある名前が。

『まっと レコ発単独ライブ』

ん?んん!?これ、あの『まっと』さん!?

そう、まっとさんとはこの旅する空席の最初に出会った岩手県陸前高田市のシンガーソングライター。10月から西日本へ行く予定だったのに、大阪の仲間であるインストバンド『Shule And Christmas』が岩手の仲間に紹介するから一緒に来い!と誘ってくれて出会った、大切な仲間。

旅の始まりの人。旅人としても先輩。大事な兄弟。

そんなまっとさんが名古屋に!?ってなわけですから、もうそこからは大興奮でツイッター確認したり本人に連絡したり、大騒ぎでしたー笑

そしていよいよ再会!

名古屋駅に迎えにいく最中もずっと興奮してたなぁ。笑

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会うなりお互い興奮して話し始めちゃうもんだから、とりあえずキリがないから移動しようとなり、大須商店街へ!

買い物ついでにお散歩しましたー

ぷらぷら歩いていたら美味しそうなお店が。

なんと、焼きそば屋さん!

ラーメンの口だった2人だけど、入ってみることに。

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ドーン!本当に焼きそばだ、、、

専門店の焼きそば、、、?って思いながらひとくち。

パリパリ、モチモチ、シャクシャク、モニュモニュ

なんだこれ!すごい新しい!

麺のモチモチとパリパリが同居しつつ、もやしもお肉も食感しっかり。店主さんに聞いた話だと、創業者の方が『焼きそばは蒸しそばじゃなくて、焼きそば』という考え方で、しっかり焼き目がつくくらい焼くのが特徴だそう。

それでこんなに食感が生きているのか。

それにしても、麺の食感の両面を殺さず生かしているのが本当に素晴らしい。たぶん皆さんが想像する焼きそばの数倍美味いですよ。ちょっとほんとに食べたほうがいいです。

でも店主さんいわく、まだ関東への出店は横浜に一件だそうで。創業者さんのこだわりが強く、まだ時間かかりそうって笑ってました。笑

でもそのこだわりがあっての、この味だよな。また来ます!

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それから有名な大須観音様にお参りしてきました!

僕もだけど、観光丸出しの兄貴。

2人の旅人。なんか素朴だなー笑

お参りしているとき、まっとさんがお経?を唱えていました。

僕は『すっげーそういうのわかるんだー』とか思ってたら

まっとさん『ん?書いてあったの読んだの!ここの神様に合わせた!』

まじすか!天才の発想!笑

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ここで一回お別れしまして、ワンマンで再会することに。

あー、食レポだのライブレポだのの一日になるなーとか、過ごしながら思ってました。笑

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でん!夜が来てワンマン本番へ!

場所はこちら、りとるびれっじさん!

中はカントリー調のカフェバーテイストで、めちゃくちゃ好み。居心地やばい。

ステージはこんなかんじ。クリスマステイストがあったかすぎる。

ライブが終わったらのんびりみんなでおしゃべりしたかったので、先にレコ発のCDをゲット!

なんと2枚同時リリース!

光と闇って分け方だけど、それをストレートに形に残すとこがまっとさんらしいです。

ケータイの方はこちらのリンクから購入できます◎

http://id20.fm-p.jp/588/mattonakibun/index.php?module=viewdr&action=ptop2&stid=8

それでは、ライブスタート!

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まっと

僕は本当にこの人が好きだ。

まっすぐで正直で、ダメなとこまで純粋で。

人間くささの塊なんだけど、それがすっごい美しくて。

まっとさんの故郷、岩手県陸前高田市は2011年3月11日の東日本大震災で多大な津波被害を受けた場所。

彼はあの出来事から、音楽に真面目に取り組み始めたそうで、命、生きること、暮らし、矛盾、怒り、悲しみ、絶望、愛、平和、そういったメッセージ性の強いシンガーソングライターです。

僕もメッセージ性は強いだろうし、そういう表現者がなんだか嘘っぽく見えて、苦手とする人たちがいるのも知っています。

まっとさんだって、人によっては熱すぎて合わない人もいるんじゃないかってくらい、丸出しの熱量。

音程やリズムだって、一定じゃないし、歌詞も演奏もCDとは違うことが多い。

でも人間が鳴らす音楽っていうのは、それでいいんだとおもう。クラシック音楽やテクノやエレクトロの良さも肯定した上で、同じように人間丸出しの音楽も素晴らしいものなんだ。

まっとさんの音楽には、一個も、たったの一個も嘘がない。

それがわかる。伝わってくる。この音楽のまんま、この人を受け止めていいんだって、感覚でわかる。

なにも疑わず、なにも信じず、ただ目の前の音楽そのものがまっとさんという人なんだって。

だから歌ってるまっとさんと会話してるみたいな気持ちになる。この現実っていうより、なんか別の丸裸の場所で会話してるみたいな気持ち。

ライブ中盤、イスに座って生音でとても大切な歌を歌っていた。

どの歌を聴いてもおもうけど、どうしてこの人はこんなに愛らしいんだろう。

MCの愛嬌や楽曲の楽しさとかじゃないとこで、愛しく感じるんだよな。今しかない大切な時間を過ごしているのを痛感するからかな。失った命や想いをたくさん抱いたまま笑って歌うからかな。僕にもあなたにも変わらず偽りなく向き合ってくれているのが伝わっちゃうからなのかな。

会ったときから特別なものを感じていたけど、やっぱりこの人、僕にとって特別な人だ。

ファンの方々に怒られるだろうけど、たぶんこの日名古屋でワンマンしたのは、僕に教えるためだったんだ。そのまんま貫けってことを。

どの曲が好きとか、この曲が良かったとか、なんかそういうのは書けない。

細かいことを文章で拾ったら嘘つく気がする。この人を受け取るときには、そんな気がする。

まっとさんをまだ知らない人は、一度ライブを生で見てほしい。楽しい、感動する、そういうことじゃなくて、この人のライブがあなたの人生にどう響くかわかんないけれど、きっと『見たほうがいいもの』だと思います。

嘘のない愛にふれると涙は自然と流れ出る。

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@roundno

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http://id20.fm-p.jp/588/mattonakibun/

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ライブがおわったあとは、みんなで乾杯しておしゃべりタイム♪

ステージにいるときもアホなとこはあるんだけど、降りるともっとアホになるまっとさん。笑

周りにいる人たちも笑っちゃうんですよね、なんか。この人のいる場所はほんのすこしだけ温かくなる。

宴もたけなわで解散したあとは、僕とまっとさんでラーメンに!

夜行バスまであと1時間なのを気にしながら、ラーメン食べないと2人とも収まりつかなかったから!笑

りとるびれっじさんの近所にあったとこに駆け込みました!聞いたことないけど!

カラ旨とんこつ厚暑らーめん!

まーたこの人は、愛らしいねー笑

いただきまーす!

むむ!うまい!失礼な話、あんまり期待してなかったんですけど、これは想像以上!

と、心で思っていたら、まっとさんずっと口にだして言ってて、お店の人に怒られないか心配でしたー笑

でも本当にうまい!とんこつのコクがまろやかに出ていてクリーミー!すこしだけとろみがあるくらい濃厚なのに、重くない!

これは大当たりでした!また再訪したい味!

まっと流ラーメン評価★7だそうです。こらはかなり高得点だそう。笑

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そのあとは急いで夜行バスに向けて車を走らせ、てんやわんやしながらバイバイしました!

ほんとまっとさん好きだ。笑

岩手で巡り合った人と、たまたま名古屋で会う。大切なワンマンも見れた。運命とか奇跡とか、そういう言葉じゃ足りないくらいだ。

まっとさん、素晴らしい時間をありがとう!

これからもよろしくお願いします!兄貴!

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あなたにここにいてほしいひと

TOT WORKS

65日目 名古屋観光、大成功!

こんばんは!TOT WORKSです!

今回は11/23のお話です!

この日は完全オフ日だったので、名古屋城観光して、映画見て、ずっと行ってみたかった味仙に行ってみましたー!

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ジャーン!やっぱ金のシャチホコのとこだけにおごそかなチケット〜

ちなみに外のお堀は緑がめちゃくちゃ綺麗でした◎

さっそく入城!

入り口ではお花にまみれた服を召された方々が。みやび、、、なのか?

金のシャチホコのデフォルメされた置物もお出迎えしてくれましたー

なんかゆるキャラみたいだなぁ笑

天守閣は改修工事で見られないそうなので、お庭とお城の周りを見て回ることにしました!

道中、お花屋さんがたくさんだったけど、おバカな僕にはなんのイベントなのかよくわからず、、、

でも綺麗だったなぁ

敷地内にあったお堀にはススキが成っていて、秋を感じさせてくれました。

この石を昔のひとが昔のやり方で作り上げたというんだから、すごいですよね。

綺麗な断面と積み上がり方には実用性はもちろん、アートなものを感じます。

そして名古屋城!

すっごい堂々としていて、威厳があふれでちゃってましたねー!

でもでも、改修工事してるので、、、

足元はこんなかんじー!風情はどこに?笑

個人的にはこの足場にもロマンというか、メカ好きな男子心が刺激されるというか、むしろ結構見入っちゃったっていうか、、、笑

そして振り向けばこんな景色が!

時間帯も相まって、とってもノスタルジック。

時代の流れを感じますね。

こんな場所も。

元々はどんな様相をしていたのだろう。

どうしてこんな感じに石が置かれているのだろう。

誰かに聞けば答えてもらえたかもしれませんが、想像するのが好きな僕は、ロマンはロマンのままにしておきました◎

さらに奥に進むとこんな建物が、なんの建物だろう?

名古屋城と合わせてベベン!

雲の流れが良い演出になって御二方の堂々とした感じに拍車がかかってるー!

このとき、金のシャチホコもっと近づいたりして見ておけばよかったものの、存在が頭から消えてしまってまして、、、結局生でよく見てこなかった〜やっちまった〜

まぁそれはまた次回のお楽しみ、、、と笑

お庭の紅葉もすごく綺麗でしたよー◎

紫に近い紅葉から

変わりかけまで

個人的には変わりかけが好み。

なんか、マイペースな個性を感じるー

お庭も綺麗でした◎

ほんと昔のひとは機械もなかったのにすごいなぁ。

ディズニーっぽさもある笑

ここでお店があったのでちょっと休憩◎

みたらし団子が有名な地域だから、それを、と思ったらなんと目の前で売り切れ!

見たことのない『五平餅』という食べ物ならあるというので恐る恐る注文。

ジャーン!これが五平餅だぁー!

ってみんなは知ってるか!笑

外はしっかり焼き目でカリカリ、中はもち米なのかモチモチしつつ米粒を感じさせる仕上がり。上手い。昔の人のおやつなのかごはんなのかわかんないけど、いつ開発された食べ物なんだろ?味は味噌ダレしっかりしていて、お餅部分のシンプルさとベストマッチでした◎美味!

ゆっくり休んだら、夜は映画館へ!

また会おうぜ名古屋城!

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見たかった映画は『A Ghost Story』

友達がおススメしてくれて気になってたんです。

こんな感じの、古き良きお化けの見た目なのに、とてもロマンを感じるポスター。よき。

名古屋の映画館は行ったことなかったし、実は名古屋はかなり道が難しいので、到着までかなり苦戦!

到着したのはなんと5分前!

冷静を装いながら駐車場から猛ダッシュでした。笑

信号待ちのときに発見した自販機!めちゃくちゃ気になるぅぅーー!!

やっとこさ映画館到着!

名古屋の華やかなで煌びやかな街中にあるので、景色がオシャレだ。

そんでもって映画も見終わりまして、お待ちかねの夕飯です!笑

映画レポとかはキリがないし、初心者には難しいジャンルのレポなので、割愛!

静寂で斬新な寂しさと温かさのある映画でした。

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やってきました!やってきましたよー!

辛いもの大好きなTOT WORKSが名古屋で絶対に食べたかったもの!

それはこちら!

味仙の台湾ラーメン!

ファミリーマートのカップ麺でありますよね?

そこからじゃなくて、敬愛する4コマ漫画ブロガーまめきちまめこ大先生や、大阪の仲間の口から出てきていたので、押さえておきたかった!

それでは、いただきまーす!

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まずはスープをひとくち。

うん、しっかり辛い。辛いだけじゃなくひき肉の油から出た甘みも感じる。互いが引き立たせあい、表裏一体。

ひき肉もたっぷりで、歯ごたえもムッチリしていてお肉の味を感じる。食べ応えが素晴らしい!

そして麺へ!

こちらはシンプルなストレート麺でして、スープのひき肉の味を邪魔せず、それでもしっかり味を絡ませながら舌を楽しませてくれます♪

全体的にニンニクの風味が強く、パンチは抜群で最高!

逆に言うとニンニク苦手な方や、これからデートって方にはちょっとアレかな、、、

いやむしろ、オリジナリティある色気を狙うなら、デート前に行ったほうがいいか!(適当)

辛くてニンニクが大好きな人にはマジでおススメです!ぜひ!

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そんなこんなでオフ日をオフ日としてのんびりしたのは久しぶりだった気が。

なにせ観光とか、休むとか、遊ぶとか、苦手なもんで!笑

でもたまにはいいね、こういうのも。

今度は誰か友達と来たいなぁ!行こうぜ友達!笑

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あなたにここにいてほしいひと

TOT WORKS

64日目 初の名古屋上陸!

こんばんは!TOT WORKSです!

11/22のお話です!

この日は名古屋栄にあるライブハウス、MUJICAさんに出演させて頂きました◎

もちろん初訪問、ワクワクです!

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朝から昼までバタバタ動いて過ごしていたら、あっという間に夜に!

栄は初めて行ったけど、車がすごくてびっくりでした。

MUJICA到着!

MUJICAより、上の看板のセクシーさが気になるところですが、なんとかMUJICAへ!笑

空席さんがチラ写ってますねー

ライブ会場とか撮っておけばよかった、、、写真なんにもないです、、、笑

広めのライブハウスで、お客さんは200人くらい入れるんじゃないかな?

スタッフさんたちがとても気さくで温かく、居心地良かったです◎

スタッフさんの距離が近いハコって、僕はすっごく好きです。それだけで演者のクオリティ変わってくると思いますし、そういうこと考えてくれてるんじゃないかなと思うんです。

ステージもしっかりしているタイプでした◎

それではさっそく、ライブレポいってみましょー!

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一番手 胡蝶蘭

高級感あふれる厳かな名前の高校生ガールズコピーバンド!

フォーリミテッドサザビーズとか、シシャモとかコピーしてました◎

静岡の時も思ったけど、僕が高校生の頃はこんなに演奏できなかったなぁ、、、

若い子たちに演奏上手な子が多いのは、単純に良いことだと思うんです。ハートは大事だけど、それを表現するための最低限の下地があるってのは、重要ですからね。僕も日々勉強です。

ライブ中盤、ずっとクールだったギターの子が急に慌て始め、なんだなんだと思っていると、ボーカルの子に耳打ち。

『繋いで!繋いで!』って笑

ボーカルの子がしゃべることなさそうに一生懸命話してるあいだに、ギターの子は忘れたアイテムを楽屋からゲット!

なんか色んなこと思い出してホッコリでした◎

みんな、またいっしょにライブしようね。

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二番手 遠里春衣

遠里さんはカバーを演奏していましたが、なんと仮面ライダーしばり!

平成ライダーだそうで、僕の見ていたライダーの曲あるかなー?と思っていたら、選曲がすごいマニアックで、ひとつもわかりませんでした!笑

最近見始めたらしいですが、まさかの一気見!すごすぎ!笑

仮面ライダーの曲、あんまり注目してこなかったけど、良い曲が多くてびっくり。

仮面ライダーだけに、良いソングライターがついてるんですね!←

あとから聞いた話ですが、オリジナル版はロック調やエレクトロな感じが多いらしく、それをアコースティックに直したのだとか。

それで良い曲に聞こえるのだから、良い音楽はアレンジ問わず良いんだなと実感させられるライブでした。僕も誰がどんな風に演奏しても良い曲になるよう、がんばって曲書きます!

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三番手 TOT WORKS

僕です。

この日は長尺40分ライブでしたので、いつもより多めに長めの曲を◎

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1.空席のあるじへ
2.楽園
3.凪の庭にて
4.子守唄
5.レクイエム
6.続きを編む人たち
7.泣きっつらに冠を
8.音楽を鳴らした日
9.あるじを空席へ

ーーー

うーん、たっぷり!

気持ちよく演奏させて頂きました◎

聴いて頂きありがとうございました!

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最後に僕を受け入れて下さった、店長さんにごあいさつ。

笑顔のでっかい気持ちのいい方で、それだけでまた出演したいなって思います。

これからもよろしくお願いします!

名古屋栄MUJICAでのライブ、ありがとうございました!

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あなたにここにいてほしいひと

TOT WORKS

63日目 ひとつ歳を重ねた日

こんばんは!TOT WORKSです!

今回は11/21のお話です!

この日は僕の29歳の誕生日。

最後の二十代のはじまりでした。

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前日は明け方までclub KNOTの方々と飲んでいたので起きたらお昼でした。

僕は目覚めると毎回ものすごい空腹に襲われるタイプなので、さっそくごはんへ!笑

飲み会でショウジさんから聞いていた豊橋の名物、豊橋カレーうどんが食べられる『勢川 本店』さんへ向かいましたー

なんだこいつ、どこ見てんだ。笑

僕の圧が強くて見づらいでしょうけど、奥のお店が勢川 本店さんです!おもむきあるなぁ。

ふむふむ、これね。なんと二段構造とな!

早速注文!10分ほどで着丼しました。

うまっそー!

散りばめられたお揚げとウズラの卵がたまりませんな!福神漬けもありがたい!

見てくださいこの麺!

しっかりお汁が絡んでいて流れ落ちません。

いっしょに持ち上げたお揚げも、満遍なくコーティングされています。美しい。

パクリ、モグモグモグ。こりゃすげーや。

出汁が濃く、とろみも強く、それでいて全くしつこくない。ツルツルいけるうどんのスタイルにマッチしていて、食べても食べても箸が休まらない!

とろみのおかげですべての具材に味が染みてますから、次のお箸はどの具材をうどんと絡ませようか、なんてワクワクしながら食べてました◎

ここからもう一段階あるのが豊橋カレーうどん。

麺を食べ終えると、中にはとろろごはんが!

これがまたたまらなくて、お汁とごはんが絡む絡む!汁のとろみととろろが混ざり合い、出汁がごはんをバッチリコーティングしてくれます◎

福神漬けをヒョイっと入れたら、味もしまって倍々ゲーム。

大盛りにしないで正解だなってくらいのボリュームでした。

ごちそうさまです!

ショウジさん、教えて頂きありがとうございました!

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お腹も満たしたところで、岡崎へ向かいました。

実は先日の岡崎CAM HALLに、物販の看板やらなんやらを一式忘れてしまいまして、愛あるスタッフさんがツイッターで教えてくれたんです。

アホで恥ずかしい。トホホ。

三度目ましてのCAM HALL!

スタッフさんたちも僕のアホさに笑ってくれ、無事に物販グッズゲット!

本当にありがとうございます!

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そんなこんなで夕方になり、翌日の名古屋ライブに向けて車を走らせてました。

今日は誕生日だし、ネットカフェのシャワーじゃなくて、お風呂に入るぞ!とグーグルマップに導かれていると、目的地にこんなものが!

え?お風呂は?看板ないけどここどこ?

ってなりつつも、まぁ細かいことは気にしない性格ですから、なるようになるさスタイルで、ココドコランドを楽しむかってなりました◎

イルミネーションの気合がすごい!

ココドコ!

カップルでくぐるといいかんじのやつ!

ココドコ!

観覧車とツリーのオブジェが素敵すぎる!

ココドコ!

光るイスなんて初めてみたぞ!

ココドコ!

さーて、ここがどこかはわからないけど、大好きな観覧車にのってみますかー!

親子連れがたくさんいたので、子どもっちの喜びそうな観覧車なのが、ステキストーリーを妄想させます◎

中にはこんなぬいぐるみが!

アンパンマンの仲間たち!

僕はこう見えて大人なので、数台しかないシースルーのやつを選びました。大人なので。

巨大バイキンマン。席一人分つぶしとる。

さっき歩いてたところが下に見えます。

幸せそうな親子がたくさんいたのが、なんか嬉しかったなぁ。

なんか書いてあるけど読めない。

降りたらいってみよう。

ぶれてる!

でもここでお風呂発見!そういうことね!

待ってろお風呂!

すごい夜景だ。

高速が走っている、、、サービスエリア?

うん、ここサービスエリアでした。

愛知県刈谷市にある、刈谷ハイウェイオアシスという、遊べるサービスエリア!

こんなに気合入ってるSA初めてで、ちょっと感動◎

下道から入れるから、親子連れやカップルも遊びにきやすいね♪

さっきの建物も、海産物や農産物を販売していたり、フードコートのある施設でした。

それではとりあえずお風呂へ!

天然温泉かきつばた!

リーズナブルなお値段で、いろんなお風呂を楽しめました♪

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さっぱりしたところで、夕飯の時間です!笑

ブログだと展開早いけど、移動時間がありますから!そりゃ食べますよ!笑

フードコートに入っていた、鶏の三和さん!

これ、梅干し以外は名古屋コーチンなんです!誕生日の晩餐なので、ちょっと奮発しちゃいましたー

見てくださいこのプルプルでトロトロでキラキラ。

まず見た目だけで出汁がごはんまで染み染みなのがバレちゃいますね。

いただきます!

お肉が柔らかくってフワフワ〜でも弾力もモチモチ!そこにしっかりとした味付けのタレがこれでもかと絡んでいて、ごはんとの相性はバッチリ◎

そういうお肉だから、唐揚げも手羽先もスープの肉団子も、どんな料理でもバツグンの仕上がり!

唐揚げも衣の量がちょーど良くってうまいんだなぁ〜!手羽先のタレも濃いイメージあったけど、全くくどくない!スープは出汁から名古屋コーチンだから、すっごい贅沢なまとまり方!

農家さん、料理人さん、本当に素晴らしい誕生日の晩餐をありがとうございます!

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そんなこんなで無事に名古屋入り!

キラキラの誕生日でした◎

アラサー独身男性が誕生日にひとり観覧車とか、文字にするとヤバイけど!笑

今年は激動の一年で、人生が大きく変わりました。

サラリーマンやめて、まだ一年経ってないとは信じられない。もう5,6年前のことのよう。

素晴らしい一年を、皆さんありがとうございました。今年もよろしくお願いします。

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今年の抱負

鳴らして歌う、聞いて話す、感じて考える、動いて繋げる。

これをすれば、たぶん、毎日は楽しくなる。

そう信じて、明日のライブにワクワクするのでした。

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あなたにここにいてほしいひと

TOT WORKS

62日目 体温とは最も温かい温度のこと

こんばんは!TOT WORKSです!

11/20のお話です!

この日は豊橋club KNOTでのライブでした!

こちらも初訪問♪

なんだかものものしい扉、、、

こわいのかな?こわくないのかな?

ドキドキワクワク

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店内に入ると、演者さんチラホラリハ中でした。スタッフさんが皆さん笑顔で迎えてくださって、僕はもうほっこりです◎

リハを見させてもらいながらセットリストなどを記入しているとこんなものが!

演者のストレスや不安をかき消しながら、スタッフ側も仕事のミスが出ない工夫でしょうか?

とてもわかりやすいサンプルが机に置かれていました。

ライブ慣れしている人には不要かもしれませんが、初めて訪れた人、慣れていない人からしたらありがたいですよね。真心。

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リハを見させてもらっていると、なにやら重鎮ぽいスタッフさんが現れました。

キョウコさんは10年前から受付をされているそうで、他のスタッフさん曰くここに住み着く妖怪とか、、、笑

めちゃくちゃに気さくであったかい人柄、たぶんこの人みんなに愛されまくってるだろうなーなんて思いながら、僕もばっちり大好きにされちゃいましたー笑

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この日は僕の他にも大阪のバンド、名古屋のバンドがいて、完全な地元はバンド1組とアーティストひとりでした。

ブッキング担当のショウジさんは元々東京のライブハウスで働かれていたみたいで、外部からの遠征も大歓迎だそうです♪

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音響さんも照明さんも気さくで、とにかくやりやすい!5分くらいでリハ終わったけど、演奏してていいって言われたので、めちゃくちゃ楽しくて、ゲラゲラ笑いながらリハやってました。ひとりで。笑

さて、それでは本番いってみましょー!!

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一番手 シライアスミ

シライさんは普段バンドをやられているそうで、今回はソロ。毎月一度はソロライブしているそうですが、まずその姿勢が好きです。

僕がバンドでやっていたときにひとりでやった数少ないライブでは、物足りなかったり、表現しきれなくてモヤモヤしたりしてました。

でもシライさんは違います。

ギター弾き語り、トラック(音源のこと)を流してハンドマイクでラップやポエトリーリーディングなど、表現方法も幅広く、攻める姿勢のライブスタイルがとても気持ちよかったんです。

前半の弾き語りではハリのある声を活かして愛する心の叫びを歌い上げ、観客を独特の赤黒く悲しい、けれども根底にあるのはすべて愛のようなステージを。

そこからのラストの曲がすごかった。

トラックを流してポエトリーリーディングをするスタイルで、お母さんへの想いを歌い上げる。

ポエトリーリーディングはラップ歌唱法のひとつですが、韻を踏むことよりも歌詞の内容を先行させるスタイルって考えてもらえばわかりやすいかな?

それでお母さんへの愛を歌うんです。

僕は女性への偏見が拭えなくて、少なくとも僕にとって女性は神聖な存在なんです。

シライさんは前半に母性とは違う、求める愛を歌っていました。そこからラストで母への愛を歌い、『私もそんなお母さんになりたい』って歌詞が聞こえたとき、ちょっと泣いちゃいました。

芸術として、成長の過程を、女性性の体温を表現して教えてくれたような気がします。

とても美しい時間をありがとうございます。

バンドでは打って変わってかなり激しい音楽をされているようですので、そういうシライさんが気になる方は、ぜひそちらもチェックしてくださいね♪

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シライアスミ

Twitter

@sosei_vo

YouTube

https://youtu.be/7zvm-gfdyoo

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バンド【君の蘇生を邪魔する】

Twitter

@sosei_official

YouTube

https://youtu.be/s_IX0tXFr6w

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二番手 TOT WORKS

僕です。

この日は最近やっていて、音楽的に好きな曲を並べました。

なので、ストーリー性というより、僕のお気に入り聴いて〜ってやつです!笑

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1.空席のあるじへ

2.雨の楽隊

3.黄昏からの手紙

4.レクイエム

5.続きを編む人たち

6.音楽を鳴らした日

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続きを編む人たちは、感情が乗りすぎて未だに音楽的ノーミスで弾けたことがない、、、むずい、、、パッション乗せたまま演奏がんばります!笑

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三番手 REBUILD YOUTH

ザ・パンク!

先日共演した浜松の『JASON BLUE-RAY』のパンクとは違い、青春パンク寄り。

音楽もステージも在り方も汚い美しさがあるというか。青春のドロドロしたもの、キラキラしたもの、どっちも隠さず出しました!って感じがとても気持ちいいです。すごく正直。

逆に女の子ベースのさやりーもちゃんがよく成立するわ!笑

楽曲は、サビに行くまではそのときのパッションをアドリブでぶつけたり、わかりやすい言葉で歌ったり、ギターのざきお君がとにかく暴れまわったり、正面からぶつかってくる感じ。

そのあとにフラストレーションを炸裂させたような、めちゃキャッチーでめちゃわかりやすいサビが来るもんだから、いっしょに歌いたくなる!

それは歌メロだけの力ではなく、演奏陣がバキバキに硬いアンサンブルと音作りで支えてくれているから。そういうの見せないとこも、ニクいよねぇ。笑

ライブで一番好きだったワンシーン。

この2人がフロントマンだけど、各々の熱さを持ちながら一体となってライブしているのが伝わってくる、素晴らしいシーンでした◎

このフロントマン2人、ステージ降りたら驚愕のおとなしさを発揮するとこも最高。笑

やっぱパンクって美しいね。泥臭いものは大好きだ。

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Twitter

@Rebuild_Youth

YouTube MV

https://youtu.be/65_dFRFhQYM

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四番手 あいう

写真見づらい?それは彼らが熱量全開で暴れまわっているからです。

逆光?それは彼らが輝きを放っているからです。

大阪の高槻から来たパンクロックバンド。

先ほどのREBUILD YOUTHが先輩って言ってたけど、たしかに彼らの先輩っぽい。青春パンクと革ジャンパンクのイイトコドリって感じで、すっごいかっこいい。

熱量と反抗に、彼らのユーモアが相まって、めちゃくちゃかっこいいのに笑える。最高。

笑わせてくれる音楽って尊いです。

ライブ終盤、盛り上がったボーカルの戀(こい)ちゃんさんがステージから降りて来て、縦横無尽に歌い回ってた。僕はバンド時代も、やってること的になかなかそういうことしなかったけど、飛び出ちゃう気持ちはわかる気がする。

ステージとホールは隔たりがあって、そこにはラインが敷かれている。ときにアーティストを守ったり、ときにお客さんを守ったり、もしくは非現実の世界を見せてくれるスターに憧れることで、楽になる心を守ったり、大切なラインだとは思う。

それでもそこを飛び越えて会いに行きたい気持ちがあるのは、互いになんにも知らなくても『好きだ!』ってことなんじゃないかな。

あいうのライブは演奏にもMCにも、勝気なんだけどそれだけ深い愛情を感じました。

こういうライブ、憧れるなぁ。

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Twitter

@official_AIU

YouTube

https://youtu.be/6TF2Oh9pJVc

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五番手

AMAZING SUNSHINE

彼らはバンドです。

でも正式メンバーはボーカルのヒロトくんだけ。他の4人はサポートメンバーです。

つまり、正式メンバーが自分ひとりでも、ヒロトくんはバンドをやろうとしているのです。

元々正式メンバー5人編成のバンドだったそうで、徐々に脱退していき、ヒロトくんひとりになりました。

僕はシンパシーを感じざるを得ません。

だって僕も、5人編成から最後は2人になり、活動休止しましたから。

そして僕はひとりでステージに立つことを選びました。しかしヒロトくんはバンドを選びました。本当に、本当にすごいこと。彼は立ち向かっているんです。

そういうエピソードを少し聞いたあとだったのもあったけど、ライブ中、何度も目頭が熱くなった。それは彼がとにもかくにも楽しそうで、弾け飛んでしまうんじゃないかってくらい自由に音楽を楽しんでいたから。旅で出会った人たちの中で、それは確かに一番だった。

そういう姿でライブ見せられちゃったら自然と笑顔になっちゃうし、幸せでいっぱいになるから、ずるいよなー笑

音楽どうのこうのを超えて、ファンになってしまう。

翌週が誕生日みたいで、お母さんが作って、プレゼントしてくれたAMIZING SUNSHINEのロゴが入ったTシャツを着ていた。

それを自慢しながら、お母さん大好きなんだ!って笑顔で言っていて、、、そんなん泣くじゃん!ずるいじゃんか!笑

ライブラスト、ジャン!ジャン!ジャーン!てバンドがキメるとき、ヒロトくんはそれに合わせて『あなたの!あなたの!あなたの光なり続ける!』ってジャンプしながら指差していた。

その姿がかっこよすぎて、本当に感動しました。これ、嘘や演出じゃないなって。

ヒロトくん本人丸出しで、かっこよさと愛らしさがすごいことになってた。

またいっしょに音楽しようね。

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Twitter

@Amesun_band

YouTube

https://youtu.be/aFs3FQ3B9y0

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そんなこんなで、楽しいライブの時間も終わりまして、打ち上げー!

みんなで乾杯してダラダラ喋ってると、24時を回りまして、、、club KNOTで、今夜をブッキングして下さったショウジさんが手拍子とともに歌い出し、みんなもそれについていき、、、

ハッピバースデートゥーユー

ハッピバースデートゥーユー

ハッピバースデーディアTOTさーん

ハッピバースデートゥーユー

パチパチパチー

そう、僕は11/21誕生日。

今日会ったばかりで、ちょっと話しただけなのに覚えていてくれたショウジさんとみんな。

今までの誕生日で一番のサプライズだったかもしれない。かっこつけなので泣かなかったけど、すっごいやばかった。笑

僕は今まで、本当に親しい人以外に誕生日を教えなかったから、こんなの初めてで、嬉しすぎて、嬉しすぎて、一瞬あたまが追いつかないくらい。

皆さん、本当にありがとうございます。

こりゃーいい一年になるね。笑

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打ち上げ解散後はREBUILD YOUTHのメンバーとラーメン食べにいきましたー!

くっだらない話しかしてないけど、いま思い出しても笑える時間をくれました。

みんな、本当にありがとう♪

REBUILD YOUTHのみんなと別れてから、なんとclub KNOTの飲み会に参加させて頂きました!

キョウコさんとショウジさんが誘って下さって、オーナーの尾藤さんや、ここに書いていいのかわからないゲストの方もいらっしゃって、本当に本当に楽しい時間だった!

勉強させて頂きまして、本当にありがとうございます。

ごちそうさまでした。

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明け方まで飲んで、車で就寝。

目覚めたら、29歳初めての朝が始まる。

寝る前に、温かさですこし泣いた。

ひとりだけど、ひとりじゃなかった。

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あなたにここにいてほしいひと

TOT WORKS

61日目 音楽を再び鳴らした日

こんばんは!TOT WORKSです!

11/19のお話です!

が!この日は15時までG-SIDEのあつきさんと喋ってたり、そのあとブログ書いてたら夜になっていたので、なにしたわけではないし、特になにか起きたわけでもありません、、、

なので、今回はいつもの『なんでもない日の昔話』でも書きますね。

ーーーーーーーーーー

僕は3年間、営業職でサラリーマンをやっていたんです。

毎日が仕事仕事の日々だったけど、この仕事が好きだったし、会社の仲間も好きだった。

なによりお客さんが好きで、報われないときでもお客さんに救われていくらでもがんばろうって思えた。

それでも僕にはつっかえてるものがあり、組織の中で働いていくことに耐えられなくなって、会社から独立して企業しようと思ったんです。

『もう我慢しなくていい、好きなことをして生きていきなさい』って、大切な人たちがみんな、僕に言い続けてくれたから。

その話を会社としているとき、元々占いが好きだったのもあって、ふらーっと近所でやってる占い屋さんにいきました。

色んなことが当てられてワクワクしながら聞いてたけど、独立の話をさらっとしたとき言われたんです。

『ずっと続けてきてよかったわね。その道に進みなさい』

僕は仕事内容を話していなかったから、あら、外しちゃった?とか思いました。

ーーーーーーーーーー

すこし話を変えます。

怖い話じゃないから安心してくださいね。

僕は度々不思議な体験をしています。

それはこの3年間が一番多かった。

ーーー

ある日、仕事で駅員さんもいないほど田舎の駅、ホームに立っていると、ひとりのおばあさんに話しかけられました。

『どこにいくの?』

自分の行き先を話すと

『それなら反対側のホームだね。この時間は変わるんだよ』

と言われ、あわてて確認して、お礼を言おうと隣を見たら、おばあさんはいませんでした。

あたりを探しても、どこにも。

ーーー

別の日、また仕事で取引先を探して、地図の確認でケータイを見ていると

『ちょっとこっちおいで!』

とおじいさんに話しかけられまして、僕はなんにも考えないで、なんか用かな?と足を進めると、すごい勢いで僕の後ろを車が飛び出して走り抜けていきました。

振り返ってからそれに気づいて、冷や汗をかいていると

『よかったねぇ』

っておじいさんの声が聞こえたので、お礼を言おうとしたら、おじいさんはいなくなっていました。

あたりを探しても、どこにも。

ーーーーーーーーーー

占い屋さんに言われたことを気にしながら、仕事中に公園のベンチで休憩していると、知らないおばあさんが横に座ってきて、しばらくたわいもない話をしました。

すると

『なんか迷ってることでもあるの?』

って聞かれたから、独立しようと思ってるけど、上手くいく気がしないって正直に話しました。そして、僕は人に居心地よくしてもらって今は幸せだけど、なんかこのままでいい気はしないって。

おばあさんに言われたことは、今でもハッキリ覚えています。

『ずっと続けてきたことをやりなさい。迷ってもその道に進みなさい。本当はわかってるのよね。』

占い屋さんに言われたこととリンクして、わからないフリをしてきたけれど、僕は自分が音楽をやりきれていないことを思い出しました。そして『救われてしまった人生をこのまま生きていくこと』に違和感があることに気づいたんです。

音楽や人生のことを話そうと横を見たら、やっぱりおばあさんはいませんでした。

ーーーーーーーーーー

僕はおばけも宇宙人も、いないことを証明できていないものは全部いると思っています。

でもこういうとき、なんかそういう感じでもなくて、いつも不思議な温かさが残るんです。

僕は独立して企業するのをやめました。

代わりに決めたのは、

唯一続けてきた音楽をちゃんとやり切ること。

自分がされて救われたように、人の居場所の存在を証明すること。

それから色々考えて、大切な人がつけてくれた名前、トトをもじってトット、人生の仕事だからワークス、合わせてTOT WORKSという、新しい名前を自分につけました。

たくさんの人に救われたから、ひとりでも多くの人に恩返しがしたいって、本気で思ったんです。

僕の名前はTOT WORKS。

英語翻訳だと、ちびの仕事。

ちょうどいい。ぴったりだ。

みんないつもありがとう。

あなたに向かって歩く。

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あなたにここにいてほしいひと

TOT WORKS

60日目Wブッキング on G&A

こんばんは!TOT WORKSです!

今回は11/18のお話です!

浜松G-SIDEでのライブでしたー!

熱くて濃くて賑やかでピチピチで、ずーっと楽しくてめちゃめちゃ色んなことがあった!

だから今から言っとくけど、すごい文章量になるよ!笑

でも全部書きたいくらいいい日だったんだ!

せめて読みやすいようにがんばります!笑

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前日の深夜のうちにブーンと車を走らせて浜松入りしておいたので、寝て起きてライブでしたー

ここが浜松G-SIDE!

こちらが今夜のイベント看板!

勢いが凄すぎる!TOT WORKSプッシュしてくれてるのが嬉しすぎる!

今まで見た看板の中で一番の熱量かも、、、

それもそのはず、浜松G-SIDEを語るとき、この男の話は外せない。

G-SIDEの音響、照明、ブッキング、店長業務、雑用をワンオペレーションでこなし、アーティストに惜しみない愛情を注ぐ漢。

あつきさんである。

そんだけ言ってんのに写真撮り忘れたのでツイッターから拝借!笑

あつきさんは本当に素晴らしい人柄で、情熱と愛情が台風になってやってきたようなかんじ。G-SIDEが数多くのアーティストに愛されてるのもわかる。この人自身が本体で、G-SIDEがおまけなんじゃないかってくらい。笑

勢いだけじゃない。細やかな配慮、気配りでとても居心地よくしてくれるし、アーティスト間を繋げる、みんなで一日をつくる働きかけ、真心に満ちている。大好きだ。

アーティストよりまずこの人を紹介したのは、この人なくして有り得ない一日だったから。主役にせり出てくるわけじゃないのに主役になれる人は、本物のリーダーだ。

もしよければツイッターもチェックしてみて下さい!

ちゃんと、しっかり、あったかいです。

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Twitter

@guitarythm1

G- SIDE HP

http://g-side.net

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そんなあつきさんを慕って、別会場でライブのある『Aquatic Swim』と『高田コースケ』君がリハおわりにやってきて、あつきさんと乾杯してた!超楽しそうに!

すっげーな。

それではライブレポートいってみましょう!

すでに長いや!笑

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オープニングアクト りょうた

ほとんど弾き語りをしてきていない、音楽活動自体の経験があまりないということだから、ギターも歌も技術的にはまだまだこれからです。彼はそれを自覚しながら、それでもギターを握り、この日舞台に立ったんです。

彼の声はとても綺麗なハイトーンボイス。

柔らかくて温かく、少年というより女性的。

3曲カバーをしていたけれど、どれも女性シンガーソングライターの曲。

いまある武器を考えて選曲したそうだけど、経験が浅くてもちゃんと自分の特性を考えて選んでいる時点で、すでに客観性が高いですよね。当たり前のようで、見失ったり持っていないものです。

これからなにもかも良くなっていく『りょうた』というアーティスト。

そこからなにが出てくるのか、楽しみで仕方ありません。

大丈夫だ、君には感じとれる心がある。

その心を好きなように鳴らしなよ。

ーーー

Twitter

@_ryt_

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一番手

それでもまだ、やり直したい

まず名前が好き。

いいじゃん、何度でもやり直そうぜ。

僕はバンド名をこの名前にしたバックボーンが気になります。

大した理由なんてないんですーって言われるかもしれません。本当にそうだとしても、例えば人生で考えたらどうだろう。

その言葉に行き着くまでの道中、本当に何もなかったのだろうか。今度会ったら聞いてみよう。聞かせてもらえるだけのストーリーを。

ベースのりんたく君はスーツを着た、キャスターみたいなイケメン。ツイッターのやりとりしてるとき、自己紹介にロックンローラーと書いてあって、それをぼそっと呟いたら

『ロックンローラーです!』って爽やかに宣言された。そんな春風みたいなロックンローラー宣言始めてだわ!笑

今の彼らはカバーバンドだけど、これからオリジナルもやっていきたいそうで、今はライブ経験を重ねているようです。

自分たちのカラーがまだないから、、、とステージ降りてつぶやいていたけど、そんなのあとからついてくるから、きっと大丈夫。

そうだよ、何度でもやり直せばいいんだよ。

ーーー

Twitter

@FuzzSmill

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二番手 ちゃんあみ

17歳だそうで、まだまだこれからなんです、と言ってた。

写真の奥に張り紙が見えますか?

あれは、ちゃんあみちゃんのセットリストメモです。その最後に星マークが書いてあり、曲のタイトルがなかった。すごくゾクゾクしたし、とっておきなのが来ると、一発でわかった。

そしたらほらね。

最後にやっていたオリジナルソングが一番好きだと言ったらすごく喜んでくれたけど、僕は思ったことを言っただけだ。

カバー曲を数曲やっていたけれど、カバー曲ってやっぱり人の曲なんだなと思った。それは、オリジナルをやっているときが一番輝いていたから。

だから僕は、音楽の作りの質の話じゃなくて、ちゃんあみちゃんの曲が一番好きだった。

彼女は大切なものを扱うように、丁寧に歌う。言葉の発声が綺麗だ。ひとつひとつの言葉が、どうやって歌として紡がれているのか、考えたりしているんじゃないかな。

次に会うときは、その輝きの中に毒を散りばめながら紡がれる言葉が、たくさん紡がれていることを、楽しみにしています。

ーーー

Twitter

@amiguitarist

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三番手 NEVER TOO LATE

彼らはカバーバンドだったけど、圧倒的にパーティーチューン。自分の仲間たちがどんな音楽を楽しんで盛り上がるのか、よくわかってるんだね。

彼らのライブを見ていて悔しかったのが、僕にはそういう曲がないってこと。

アコースティックだから、弾き語りだから、ひとりだから、音楽性が、芸風が違うから、、、etc

理由や言い訳はいくらでもできるけれど、そういうことじゃない。やりたいかやりたくないか、やれるかやれないか、やるかやらないか、全部そうだ。僕はやりたいしやれると思うのに、まだやってない。

彼らのライブでホールの人たちが盛り上がっているのをみて、羨ましかったんだ。

例えそれが人の曲でも、そこにいる人たちをちゃんと楽しませられるのは素晴らしいこと。彼らはそういう音楽が好きってだけじゃなくて、ホールの人たちが笑ってくれるのも好きなんじゃないかな。

そんな風に思う気持ちいい風景を見せてくれました。

よし、悔しみ頂いたし、僕もがんばります!

またいっしょに音楽しようぜ。

ーーー

Twitter

@N_T_L_Band

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四番手 ちかや

横顔が綺麗。

なんでそう思ったんだろう。だからこの写真を撮りました。でもやっぱり写真家じゃないから、うまく撮れない。ブログに感想を書くと思って、この横顔の美しさを見せたかったから撮ったのに。やっぱり生で向き合うのが一番かな。

彼はMCで言っていた。

『いつもは明るい曲が多いけど、暗い曲も書いてみました。』という内容のことを。

そして始まった曲は確かに暗かったけど、リアルだった。

僕は温かくて柔らかい曲の多い音楽人だけど、最近は怪しさのある曲が書きたくてたまらない。なぜなら僕もまた綺麗な人間ではないからです。前向きな在り方を伝えたくて表してるけれど、それ一辺倒では伝わらない、やはり暗闇をお披露目しなくては。

彼のライブを見させてもらって、とても勉強させてもらいました。

彼はその一曲だけが暗くて、あとは背中を押すような曲が多かった。でも、両面があるから輝きを放つリアルがあると思う。

だから彼の横顔が魅力的だったのかな。

でもそういう部分は勇気がないと書けないもんですから、彼の勇気にあっぱれです。

シンガーとしてまたご一緒できるのが確定しているようなので、次回のライブではより深みを感じとりにいきます。

楽しみだなぁ。

ーーー

Twitter

@shirubia927

YouTube

https://youtu.be/eC7JS8AYIas

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五番手 SAUL

何から何までテクニカル。

それなのに全くしゃらくせーってとこがない。職人的なロックバンド。

ギターのアイム君はとても独特な奏法でギターを演奏します。右手中指と薬指の爪をコーティングしてあって、その上面で撫でるようの弾くのです。それをベースとして、スラップやらなんやら、もはや僕にはわからないテクニックを織り交ぜて演奏します。

そういう彼が軸にいて、バキバキに絡まり合うアンサンブルをバンド全体で構築していく姿勢がハチャメチャにかっこいい。シビれる。

ライブは同期(事前に作った音楽を流すこと)から始まり、そこにドラムが乗り、ベースが乗り、ギターが乗り、セッション的な進行で幕開けをしていました。

同期を抜けばオーケストラではよくある演出のようですが、それを隅々までこだわりを持ったテクニカルなロックバンドがやるもんだから、のっけから聴く人の心を掴みます。

その同期もドラムの彼が作ったそうで、バンドのカラーを理解して作られているのがわかります。

楽曲の中の演奏で、ベースラインにギターメロディーが重なっていく部分が最高に好きだった。

音源を製作するそうなので、いまから要チェックですよ。

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Twitter

@SAUL34306914

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六番手

THE JASON BLUE-RAY

ゴリゴリのドパンク!

ベースボーカルのしょう★ジェイソンくんはモヒカンだし、みんな革ジャンだし、スタイルからパンクだけど、楽曲はもっとパンク。

がなりながら歌う、不器用で熱い歌。ブリブリしたベース、シンプルイズベストなギターとドラム。

バンドPOOL-0時代、音楽性全然違うのに、ロックンロールやパンクのバンドと対バンしていたことを思い出した。なんかハートで共感するんですよ。心の熱量に共感するというか。

パンクの人って怖い人に見えるけど、熱くて優しい人ばっかりなんですよ。少なくとも、僕が出会った人たちはみんなそうだった。

御多分に洩れず、やっぱりだ。

彼らは爆音の中で、抗いながら『それでも』を歌っていた。NO FUTUREと言っていたセックス・ピストルズのシド・ヴィシャス。当時のイギリスの時代背景が、若者だった彼にそう言わせたのだ。それでも彼が残したスタイルは受け継がれて未来に向かっている。

それは美しい伝承のひとつ。

しょう★ジェイソンくんは弾き語りもやっているそうなので、いつかそっちも見て見たいな。できれば共演したい。きっともっと好きになる。

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Twitter

@Jasonblue_ray

YouTube

https://youtu.be/EkfgTjlqItg

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七番手 TOT WORKS

僕です。

この日は若い人たちへの挑戦でした。たぶん僕が一番年上でしたし、音楽性も比較的落ち着いてますからね。

高校生の子たちも多かったけど、僕の音楽は中高年層の方々に好きになって貰うことが多いので、この空気と流れの中どこまでもっていけるか、、、みたいなとこでした。

ーーー

1.空席のあるじへ

2.五分後のあなたに

3.雨の楽隊

4.レクイエム

5.続きを編む人たち

6.音楽を鳴らした日

7.あるじを空席へ

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結果的には超絶、超絶温かい空気でライブさせて頂きまして、笑っちゃうくらい反応が良かった。笑

僕の曲調でそんなに反応してくれるの?ってくらい。笑

あつきさん筆頭に、みんなで作ってくれたステキな時間でした◎

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八番手

Greatest Of All Time

略してG.O.A.T。

彼らは全員高校性で、曲は全部メロディックパンク!ボーカルギターのゆいと君が自分のことをメロパンバカって言ってて、たしかに、メロパンバカにしか作れないようなオリジナル曲をやってました。

ハイスタンダードやグリーンデイもやってたけど、僕はやっぱり彼らのオリジナルが好きだった。

有名なカバー曲は盛り上がるし、演奏していてもかなり楽しそう。でも、自分たちの曲をやるときは、楽しいの中に別の感情が濃く見えるようになる。

ちゃんあみちゃんのときも思ったけど、『思い入れがある』という言葉は、そこに『想いを入れ込んだ』ということだから、そりゃあ重みや深みが変わってくる。

オリジナル曲なんて、その塊だ。

メロパンバカがメロパンばっかり聴いて、自分の感性でつくったメロパンは、普段メロパンを聞かない僕が聴いても、とても気持ちいい音楽だった。

途中でギターのストラップが壊れてしまったんだけど、NEVER TOO LATEのギターボーカルが急いで貸してくれたり、他の人も修理できないか駆けつけていた。

すごく美しい光景を見せてくれてありがとう。

そしてゆいと君は僕のCDの宣伝もしてくれて、本当に嬉しかった。僕がされたから言うわけじゃなく、彼らが最近トリを任される理由はこういうところにもあるんだと思う。

真心をありがとう!

アンコールでやったオリジナル。

英語を使ったタイトルの意味が、自分の曲なのにわからないとか言ってたけど、そんなのどうでもいいくらい、そこに込められた想いが伝わってきた。

タイトルはSUNRISE、意味は日の出。

そのときは近いのかもね。

ーーー

Twitter

@Goat_2018

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ライブレポート長い!読んでくれてありがとう!笑

さてさて打ち上げです!

まずはハコの中で乾杯!別の場所でライブだった『Aquatic Swim』も参戦でした!

なんでG-SIDEの打ち上げにいるんだ!笑

その流れでギターの尚ちゃんと話したり、レクイエムに合わせてギター弾いてくれたり、すっげー楽しかった♪尚ちゃんありがとう!

ひととおり交流して落ち着いたら、今度は二次会!

あつきさんと尚ちゃんは『ここからが本番!』とか言ってたっけな。笑

参加できるみんなで民民というなんでもある食べ物屋さんにいきました!

そこで僕が頼んだのはライスカレー。

なんかすごく美味そうだったから。

しかしやってきたのはこちら、、、

具がない混ぜ終えたカレー!

丼ものについてくるスープも、ライスカレーには無し!つけてくれてもいいじゃんか!笑

SAULのベースかいちくんの頼んだ卵チャーハンは、ゆで卵が添えられていた、、、半熟なのが救いか。笑

浜松餃子もやっとこさ頂きました!

言っとくけど、カツ丼とかソースカツ丼とか、美味しそうで美味しいのもあるからね!

俺とかいちくんが外しただけで、、、笑

もっとやばいメニューがあるけど、それはあつきさんのツイッターを見てください。あれ着丼したら絶望だな。笑

ーーー

三次会?はもっかいG-SIDEに戻って、みんな意識クラクラしながらダラダラしてたー

もうなんで帰らないの?ってくらいどうどもいいこと話しながら、気絶寸前てかんじ。笑

この時間と場所が、きっとみんなの居場所なんだよな。

僕はこの日、A-SIDEことあつきさんの家にお世話になることに◎

中々眠れないくらい語り合って、寝て起きて語り合って、話足りなすぎて体力ゴリゴリ削ってました。笑

でもそんくらい、もう絆をかんじる。

あつきさんはすごい人だ。

みんなで盛り上がった楽しい1日を作れたのは、出演者のみんなとお客さん、あつきさんの力だ。みんなでいい日を作ったんだって感覚しかなかった。

こんな日を、1日でも多く過ごせたらいいね。

みんな、これからもよろしく。

またいっしょに音楽しましょう!

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あなたにここにいてほしいひと

TOT WORKS

59日目 岡崎CAM HALL 2days〜Final Attack〜

こんばんば!TOT WORKSです!

今回は11/17のお話です!

昨日に引き続き岡崎CAM HALLさんでのライブでしたー!

この日は濃ゆくて、メタルバンド、TOT WORKS、ハードロックバンド、ハードロックバンドという出演陣!

圧倒的にひとり!ゾクゾクするぜ!

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岡崎CAMHALL到着ー!って写真は、もはや昨日と同じなので割愛します!笑

スタッフさんに話を聞くと、メタルバンド『insean head』さんはメタリカのコピーバンドかと思ったら全曲オリジナルで、最近現れたおもしろいルーキーとか!

『WILD JUNKIE』さんと『ATOMIC VIBES』さんは往年のハードロックバンドで、岡崎CAMHALL30年の歴史の初めから出演されているそう、、、僕が生まれる前からですね、、、現役なのがまずすごすぎ。

それではライブレポートです!

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一番手 inseane head

スリーピースメタル!

轟音が超スピードで駆け抜ける!

メタルに詳しくない僕でもわかるほどメタル!なのにご本人に聞くと、メタルやりたいけどメタルになってないとか、、、僕にはディープすぎてわからぬ。笑

スリーピースでメタルだと、もっとスカスカになってしまうのかと思ったけどそんなことはなく、しっかり音圧を保ちながら単音弾きギターソロで(一音ずつ弾くこと)魅せる聞かせる!

うおぉぉぉおおお!!って叫びたくなる気持ちが湧いてきてメタル好きな人で熱いアニソン好きな人が多いのも納得。なんだろう、気持ちが戦闘状態になる。笑

メタルとかやってると、なんか怖そうな人って印象あるじゃないですか。たしかにブラックメタルとかサタニックメタルとか、悪魔崇拝がゴリゴリで絡んでくると、色んな意味で怖いですけど、僕思うんです。たぶんやる側のメタラーは真面目だって。

だって、基本的な演奏力が高くないとこういう音楽はできないんですよ。

すっごい速さで複雑な演奏を正確にやったり、音圧を出すために機材の研究から音作り追求したり、すごい運動量の演奏でライブするために体力づくりしたり、さぼったらすぐにバレちゃうというか、下手ウマな感じが許されづらいジャンルというか。

聞く側も当然に超絶テクニックを求めていますからね。僕には絶対にできません。

だからメタルになってないって言ってたけど、僕にとっては完全にメタルだったので、そういう部分も含めて、真面目な人たちだし、その姿勢が本当に素晴らしいと思います。

個人的にツボだったのは、MCとタイトルコールから演奏の流れのギャップです!

とても緊張されていたらしいのと、元が素朴な方々なのか、すごくふんわりおっとりした空気でMC慣れしてないかんじで話されるので、そこでメタル慣れしてない僕なんかは一息つける。

そんでタイトルコールもその空気のまま『ヘルソサエティ』とか『インセインヘッド』とか『デス〜』とか言うんです!

メタルな感じのワードなのは僕にもわかったんですけど、空気が素朴なもんだから、和むというか、耳にしたことない雰囲気というか、すっごい新鮮で脳みそが喜んでるのを感じました!

演奏とのギャップが出て素晴らしい!こういう緩和剤があることで飽きないというか、緩急が凄まじかったです!

ベースさんは今回のライブで脱退とのことで、なんと途中で新メンバーに交代となりました!この演出すごく胸が熱くなったなぁ。

TOT WORKSも柔らかいけどシリアスな曲が多いと思うので、MCは気軽に楽しくを心がけてますけど、負けました。本当に勉強させて頂きました。あっぱれです。

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二番手 TOT WORKS

僕です。メタルとハードロックに挟まれて何をするのか、すっごく悩んで悩んで悩んだあげく、前日と同じセットリストにしてみたんです。

ここまで毛色の違うイベントで、反応がどれどけ違うのか試してみたくなりました。

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1.空席のあるじへ

2.雨の楽隊

3.黄昏からの手紙

4.レクイエム

5.続きを編む人たち

6.音楽を鳴らした日

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ライブ中の反応は、すっごいあったかかったー笑

それもそのはずといいますか、この日はお客さん、ホールにたくさんいらっしゃいまして、それはほとんど後半の往年のハードロックバンド2組のお客さんなんです。

つまり、年齢層がかなり高いので、僕なんて息子ががんばってる、くらいのもんですからね。笑

そういう温かい眼差しで見てもらえたので、僕も好き放題やらせてもらいやすかったです!

ライブ後、WILD JUNKIEのボーカルセイジさんが、『がんばれよ!がんばれよ!』って何度も何度も真剣な柔らかい眼差しで熱く声かけて下さったのが本当に嬉しかった。

TOT WORKS、がんばります!

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三番手 WILD JUNKIE

鬼カッケー!これぞロックなのかー!

しかも初見なのにノリノリで楽しめるー!

音楽やってなくても演奏の硬さ、積み重ねが尋常じゃないのわかるんじゃない?ってくらいバキバキにキマッてる演奏!

年齢を重ねた渋みがありながら、音程リズム声量すべてのパワーがマックス状態なボーカルセイジさん、そのセイジさんのみんなを巻き込むパフォーマンス、どこを切り取っても気持ちよすぎる!

往年のハードロックバンドのすごさ、尋常じゃない!尋常じゃないぞ!

なにせこの方々、僕が生まれる前からここに出ていたってことは、その前から音楽やってるわけで、ずーっと続けてるからこそ到達できた場所にいるんだもんな。たまんないね。

お客さんたちも革ジャン着てたり、袖がなかったり、もうハードロック楽しみにきました!って感じがゴリゴリで、すっごい楽しそうだった!

年齢を重ねるのは老いること。

でも衰えることとはイコールじゃない。

楽しむ側も、楽しませる側も時間を重ねたからこそいける場所がある。

そういう大切なことを、未来への希望を、まだまだ若輩の未熟者な僕に、大先輩が見せてくれました。

いやー、ほんとにすごかった。

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四番手 ATOMIC VIBES

こちらも往年のハードロックバンドですが、ボーカルが女性なんです。

MCで言ってたけど今年54歳だそうで、とてもそんな風には見えない!こんなこと言うのもアレですけど、可愛いし綺麗で女性として魅力的!

これってすごくないですか?

僕はよくわかんないけど、女の人は老いるのをすごく嫌がるイメージがあるし、美しさを保つ、向上させる努力も凄まじいと思うんです。

ステージに立つ、魅せる人間としてのプライドとかポリシーとか、そういう硬いものを感じました。すっげーかっこいい。

もちろん音楽も素晴らしい!

先ほどのWILD JUNKIEさんは楽しいハードロックが多かったけど、ATOMIC VLBESさんはかっこいい悲哀のあるハードロックが多い。

嫌な言い方をしますけど、年配の方に比べて、若い人が人生の悲哀を語ると、どうしても薄い感じがしませんか?

僕だってまだ20代ですから先輩方の話が持つ、繰り返しの実体験から来る重みや深みに勝てないなぁって毎日のように思います。

だからそういう部分を感じる音楽、しかも激しいジャンルのものはとても希少だと思うし、説得力が違うというか。

響いて来る圧が違うんですよね。

音も言葉もすごくどっしりしてる。

その姿が本当にかっこよくて、変な言い方だけど、僕も早く年をとりたいとか思いました。笑

終演後、ボーカルさんとお話しました。

TOT『あなたの年齢になったとき、僕はあんなかっこいい姿で音楽ができると思えません。』

ボーカルさん『大丈夫大丈夫!できるよ!やればできる!吐きそうになるけどね!ハハハハハ!』

勝てないなぁ〜笑

かっけーっす!

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こんな感じで、バキバキにかっこいいバンドさんたちの中でライブさせてもらった日でした。

本当に勉強させてもらっちゃいました!

僕も自分のやってることを楽しんで追求していくの、忘れないようにこれからも続けていきます!

いつか60歳になって若い人と共演したとき、僕なりの光を見せられたらいいな。

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あなたにここにいてほしいひと

TOT WORKS

58日目 岡崎CAM HALL2days〜First Attack〜

こんばんは!TOT WORKSです!

今回は11/16のお話です!

この日は岡崎CAM HALLでライヴ!

初愛知県だったんですー!

またあおう静岡!

こんにちは愛知!

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焼津の我が家、稲森家からブーンと車を走らせ到着!

初訪問でびっくりしたのは、専用駐車場がたくさんあること!

普通、僕ぐらいの知名度の人が出演するライヴハウスは駐車場がなく、近くのコインパーキングに停めますが、こちらはテナントが使用できる駐車場があるんです!

地方ライブハウスあるあるとまではいかないけど、僕が持っていた地方のハコのイメージがちょうどそういう部分だったので、本当にあるんだ!ってびっくりでした。

建物はこんなかんじ!

スタジオも併設されていて、ライブハウスと兼用のロビーもあり、オシャレで居心地がいい♪

早速、本日の共演者さんたちと絡む絡む。

左の人はインストギタリスト『L’azur』

右の人はそのL’azurを見に来た『Lon』というバンドのベーシストたけるくん

奥の人はシンガーソングライター『

いやいやいや、みんなギターうめぇー!!

僕がこれから本番で弾くの恥ずかしいくらい!

おんなじ楽器かってくらい上手い!

全員弾いとる図。

たけるくんは最初からL’azurくんとギターで絡んでたし、超絶上手かったからギタリストかと思いきやベーシスト!なんでじゃい!笑

でもひとりでソロギター演奏のライブも始めてるようで、なっとく。

どんどんやったほうがいいよ君は、ほんとに。笑

L’azurくんは札幌のインストユニット『Tempo』のギタリスト『久保宣仁』さんに会わせたくて仕方ない。

久保さんとはプレイスタイルも楽曲も違うけど、根底にあるものがすごく合うと思うんだよなー。でも距離がなー。笑

ozaki yukaちゃんは難しいギター奏法(僕はそもそもできないやつ)やりながら歌います。

実は僕が憧れていたスタイル。こちらも上手すぎ。もう今夜はギター弾きたくない。笑

さてさて、それではライブレポートです!

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一番手 ozaki yuka

前述したとおり、シンガーなのにギターも上手い!

スラム奏法という、ギターでパーカッションしながら弾く奏法でインストギターを弾いたり、弾き語りの歌も歌う。他にもそういう人はどこかにいるだろうけど、僕は今まで会ったことはないし、僕みたいに普通の弾き方をする人が大半です。彼女は普通の弾き方もしつつ、インストギタリストの弾き方でも歌う。この時点で”普通”の枠にはいないことがわかります。

みんなやらないのは、単純に難しくて大変だから。どっちかやるのも大変なのに、両立は挑戦そのもの。そこに努力がないわけない。

歌声もまた良くて、非常に力強いんです。

ドスが効いてると言ってもいいかもしれない。迫り来る圧がある女性の声って、生で聴くと迫力がすごい!

ソウルフルなシンガーの声と歌い方でありながら、メロディーラインとリズムの一体感が素晴らしい。

これは積み重ねたギターへの意識が、作曲の時点で高い証拠だと思います。

これだけ上げていくと個性の塊だけど、ほんとにそう。だからMCやキャラクターで調味料を足さなくても、音楽人としてはっきりとした存在感がある。

本人はライブでのミスが多くてヘコんでいたけど、そんなの気にならないくらい良い音楽だった。在り方と曲がいいから、本質を楽しめます。

話していても、もはや引くほど(笑)ストイックな彼女は、これからさらに極めていくのかと思うと、僕なんてまだまだ過ぎて少し恥ずかしくなるくらいでした、、、笑

北海道の路上の狼こと、ヨゾラノゲンゴロウさんに会わせたいな。

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Twitter

NanasiNanasi4

YouTube

https://youtu.be/KuozcVgJ6Pw

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二番手 L’azur

美しい。

光の筋を通る雨粒のような楽曲をスピーカーで流しながら登場。彼は細くて背が高く、まずこの登場シーンがとても絵になる。美しい詩の一節のよう。

演奏が始まると、緑色の風が吹いた。

その風は寂しさ、悲しさ、苦しさ、人生の暗い部分を受け入れた上で、それでも穏やかに進む者の風。

僕はこの風を感じる音楽がとても好きで、彼のライブには終始吹いていた。

彼の音楽を聴いていると、気持ち良過ぎて眠たくなる。全く眠くなかったのに、少し寝てしまったくらい。彼のスタンス含めて、それだけリラックスさせてくれる表現者。

それでいて、彼の音楽から感じるシーンは選択の場面。

色々なことがあったけれど、ここで選ぶことに恐れや後悔はない、といった柔らかな覚悟。

抗うのではなく、受け止めて進んでいく者だけが持っている爽やかな決意。

ライブ半ば彼はいう。

『僕の音楽は言葉がないからBGMになるので、人と話したり、お酒を飲んだり、好きにすごしてください』

ものすごく衝撃的だった。

人前でライブをするというのは、少なくとも自己顕示欲があってのことと思うし、僕だってそうだ。例えばかっこいいから聞いて欲しいとか、応援したいとか、共感してほしいとか、空席を証明したいとか。

そして踊るでも叫ぶでも耳すますでも、楽しんで聞いてくれたり、集中して聞いてくれたら嬉しいし、当然にそれを望んでいる演者がほとんどだと思う。

しかし彼は自ら、聴き手の人生の裏側になると言った。そう思っていても、わざわざMCで言っている人は初めて見た。本当に衝撃的。

彼の音楽を聴けば、その言葉に嘘がないのは言うまでもないこと。

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Twitter

@tonCa2

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https://youtu.be/e1Ht8Vb5f8c

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三番手 Erina

声がとてもエモーショナル。いわゆるエモい!

全編吐息がかった声で、恋の熱情を歌うシンガーソングライター。

エロティックとかセクシーとか、そういう言葉は当てはまるし、的を得ているとも言えるけど、僕は心の底から絞り出して歌っているからこういう歌い方になるんじゃないかと思いました。

しかも歌い方が一辺倒ではなく、吐息混じりのまま豊かな表現が歌に乗っていて、感情の波がそのままダイレクトに伝わってくるようだった。

こういう歌って、いろんな意味で中々歌えないと思うし、その豊かな表現ゆえに、彼女はとても不器用な人に見えてくる。

心の根っこから歌う以外の方法を知らないかのように、表現のすべてに自分をさらけ出している。素晴らしい。

歌の内容は、とても女性的な表現が多く、恋や愛のべったりとした体温を感じる。

それは声も相まってとても生々しく、聞いていると、そのストーリーを自分が体験したことのようにも感じました。

彼女の表現はある意味、聞く側の聴き方に膨らみを委ねている部分がかなり大きいんじゃないだろうか。

ストーリーがそこにあるとして、語られない細部やエンディング後の続きを想像するのは、読み手の特権と童話作家のアンデルセンが言っていた。

それと同じように、彼女の表現には余白がたくさんあり、またその伝わり方によって、印象が大きく変わるんじゃないかと思った。

揺れる振れ幅が大きいのは、それだけ彼女が根っこをさらけ出しているから。会話によって分かり合えたと思ったらすれ違う、そしてその逆もしかり。人と人の繰り返される営みのようでもあった。

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Twitter

@erieri343

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四番手 TOT WORKS

僕です。この日は寸前にセットリストを大幅に変えました。

なぜなら、出演者さんたちと絡んでいて、この人たちに聞いてほしい音楽はどれか、と考えたときに、リハで確認したセットリストではマッチしなかったんです。

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セットリスト

1.空席のあるじへ

2.五分後のあなたに

3.黄昏からの手紙

4.レクイエム

5.続きを編む人たち

6.音楽を鳴らした日

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柔らかいけど筋力のある展開を作りました。

ライブハウスに向いている曲たちは、今の僕には限られたもの。一面でしかないけれど、その一面でどれだけ深くまで表現できるのかは、やっぱり勝負。

そしてこの夜、このあとしばらく演奏する流れがまたひとつ完成しました。

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五番手 もくまおう

写真がひどくてごめんなさい、、、

なぜかというと、僕がステージでムービー撮っていたケータイをそのままにしてしまったからです。変な音が鳴ってお邪魔しなくて本当によかった、、、すみません。

もくまおうさんは、女性キーボードボーカルと男性ギターボーカルのユニットです。

男性のけいやさんはグロッケンも叩く。グロッケンとは小さな鉄琴のこと。POOL-0でも多様していました。

基本は女性の方が歌うんだけど、たまにけいやさんも歌う。楽曲はキーボードとギターとグロッケンで作られる。

このとても小さな編成が、無駄のない美しく可愛らしいポップスを作り上げていた。

ファンタジーな空気と日常的な空気が同居していて、行ったり来たりというよりは、両方そこに在る感じなので、現実感のある別世界みたい。

でも現実感もあるから、浮遊感のあるファンタジーとも違う。独特な場所に立っているように感じた。

すごいバランス。

それってつまり、共感要素がありながら非現実を楽しませてくれるってことだから、ポピュラーミュージックとしてすごく大切な力だと思います。

ステージ上での2人の脱力感がまたステキで、こっちも力まず聞いていられるんです。

個人的に最後にやっていたクリスマスソングに、その空気感が強く出ていて、一番好きでした。

もっとお話したかったなぁ。

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ギタボのけいやさんがやっているバンド

Night Glory Twitter

@Night_Glory_21

YouTube

https://youtu.be/GFmMnr0BUFM

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六番手 女子会

楽しすぎる!楽しすぎるよ!

この方々はWithout Cryingというバンドのボーカル冬姫さんとドラムのカヅキさん、DAYDREAMというバンドのボーカルElliyさんがやっているアコースティックユニット。

その名も女子会!笑

ライブ冒頭からお客さんに

『今日はみんな、会費払って参加してくれたんだよね!女子会にこんなに参加してくれてありがとー!』って。笑

そんでゆるゆるトークしながら、海外から大物ゲストが来日してるらしいよって話したあとにコレ。

わかりますか?真ん中の冬姫さんはバックストリートボーイズの人のお面をつけてます!笑

カタコトでElliyさんに絡み、歌いたくなったからバックストリートボーイズの曲をやると言って、カバー演奏が始まります。

これがまたすっごいクオリティ高くて、ふざけてるMCからの落差が素晴らしいギャップ!

アレンジも全員参加するコーラスワークも本当にいい!

こういう魅せ方ホント好きだわぁ。

終盤になると、ご本人たちの本バンドは友達のバンドという設定で、そのバンドめっちゃいいから歌わせてって、Without Cryingの曲をDAYDREAMのボーカルElliyさんが、DAYDREAMの曲をWithout Cryingのボーカル冬姫さんが歌う展開は、本バンド知らないのに設定が理解しやすくて、リアレンジも本アレンジを想像しながら聞けて、めちゃめちゃ楽しかった!

というかとにかく笑ったし、いい音楽聞かせてもらえて、とってもハッピーになる素敵なステージでした◎

本バンドもきっと良い!生で見てみたい!

そう思わせられる底力がある素敵な女子会でした!

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Without Crying HP

https://www.withoutcrying.net

YouTube

https://youtu.be/Ent_oy8QGZ4

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DAYDREAM HP

https://daydream-official.jimdo.com

YouTube

https://youtu.be/e7r0LiUdc0k

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いやー、楽しいアコースティックデイでした!

色んな可能性を見せて頂きまして、僕も一日中勉強させてもらいました◎

まだまだこれから、もっと良いもの目指してがんばります!

ライブ後は打ち上げと称して、L’azurくんとErinaちゃんにラーメン連れていってもらいました♪

看板読めないー!笑

一国堂というラーメン屋さん!

2人のオススメはこちら、まぜそば!

僕は男盛りというやつにして頂きました!

食レポ入れたらすごい文章量になるので、一言!

濃味美味再訪希望!

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以上、岡崎CAM HALL一日目でした!

翌日も同じくCAM HALL!

聞いてくださった方々、共演者の皆さん、本当にありがとうございました!

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あなたにここにいてほしいひと

TOT WORKS