ファンファーレ!TOT WORKSです!
書いてる時間も読んで頂いてる時間もバラバラなので、冒頭のあいさつはファンファーレにします!めでたいから!笑
今回は11/25のお話!
この日は名古屋市鶴舞にある、Live Bar Perchさんでのライブでした!
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起床とともに向かったのはこちら!
お風呂、洗濯、喫茶店、全部が詰まってる八千代湯さん!
僕の暮らしに必要なものが詰まってて、名古屋中心部からも近く、駐車場も広い!もはや基地にすら感じる。
いいね〜
朝からこちらで全部済ませて夜のライブに向けて体力温存してました◎
寝坊してモーニング間に合わなかったけど!笑
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さてさて、散々作業もしたあと、いよいよLive Bar Perchさんへ!
じゃーん!お隣はミュージックスクールなんですねぇ。デアイガシラというイベント名、もはや歩く出会い系(怪しくない)な僕としては、なにかを感じざるを得ないタイトル、、、!!
リハーサルのとき、出演者の皆さんとお話していると衝撃の事実が!
今夜集まっているアーティストは、なんと全員県外の方々!こんなの旅していて初めてだ!こりゃすげぇや!
さらになんと!
共演のシンガーソングライター『山田尚史』さんは、僕の故郷、神奈川県厚木市出身でした!しかも原付で5分の距離!まじか!笑
まさか名古屋で同郷の方にお会いするとは、、、しかもお世話になってるシンガーソングライター『中里学』さんや、厚木のイベンター『スマイリー』さんとは長い付き合いとな。
こりゃすげぇや!こりゃーすげーや!年末帰ったらご飯行く約束しました♪笑
さてさて、あっという間にオープンの時間です!
ライブレポスタート!
今回は顔が白飛びしちゃったので、ツイッターのアイコン画像も使わせていただきます!
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一番手 山瀬亜子
山瀬さんは東京都浅草出身のピアノ弾き語りのシンガーソングライター。
発生に余裕のある伸びやかな歌声、それを活かした広がりのある楽曲、聴いていて落ち着くMCと、ライブを見ているととても癒される方です。
ご本人にも伝えましたが、NHK教育テレビの歌のお姉さんみたい。音楽業界で活動している人にこういう例えをすると、ちょっとイジってる感じに聞こえるかもしれませんが、そういうことではないんです。
僕がまだ幼かった頃、よくテレビで教育テレビを見ていました。はっきり覚えてないけど、すごく楽しくて安心したのは覚えてます。母性的なぬくもりなのかなと、今は思ったりするんです。
TOT WORKSをしていると、親子の方々と関わる機会も少なくありません。いつも思うのは、お母さんが楽しそうにしていると、子どもたちも楽しそうなんです。安心するんでしょうね。
山瀬さんのライブにも同じようなものを感じました。歌っている楽曲が子ども向けということじゃなく、母性の広がりと深みを感じたんです。
それは休日の日が差し込むリビングのようだし、風にゆれるカーテンのようだし、洗濯物を干すうしろ姿のようでした。
そういう安心感を、ライブ一本通して自然に感じさせることができるアーティストは中々いないと思います。素敵な時間でした。
みんなの歌とか、すごい合いそう。
そういうお仕事紹介できる方、ぜひ山瀬さんを!
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@yamaseaco
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https://www.music-scene.jp/yamaseaco/
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二番手 TOT WORKS
僕です!
最近はバンドといっしょにライブすることが多かったので、この日も自然とオラオラ系セットリストを組んでいました。
しかーし!山瀬さんを見ながら、今日は違う!と思いまして、柔らかく聞いて頂けるセットリストに変えました◎
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1.空席のあるじへ
2.楽園
3.雨の楽隊
4.凪の庭にて
5.子守唄
6.レクイエム
7.続きを編む人たち
8.黄昏からの手紙
9.あるじを空席へ
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僕の楽曲がわかるあなた、だいぶやわらかいでしょ?そんなことない?笑
でもこの日は『シュール』『独創的』『独特』というご感想を多々頂きまして、そんなにおもしろいライブしてたのかな、、、ええやん!自分のライブ生で見てみたいなー笑
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三番手 KUNI
KUNIさんは愛知県出身、東京で活動中のシンガーソングライター。
関東のバンド界隈では有名な『関東ギターエロス』というイベントの決勝に勝ち進んでいる方です!このブログを書いてる当日が決勝!ファイトです!
KUNIさんはハスキーなハイトーンボイスの持ち主。リハで話しているとき、低い声が出なくてって言ってたけれど、そんな必要ないくらい、強烈に個性的な声。
最近はバンドたちの中でライブすることが多いらしく、とてもパンチの効いたライブを展開!
ディレイ(音を反響させ繰り返すシステム)を使い口周りで泡を表現し、水の中にいるような楽曲。終盤に披露した、ステージの外に出て生音での演奏から始まる展開。メロディの流れも独特なのに、その声で引っ張っていってくれるから、自然と世界に引き込まれる。
KUNIワールド全開という感じでした。
MCで言っていた言葉が残っています。
『実家の犬に会いたくて愛知に戻ってくる。会いたい犬がいる、会いたい人がいるっていいですよね』
僕は旅人、なかなかどこにも帰れない。それが自分の選んだ生き方。でも、やっぱり会いたい人たちがいて、それこそ実家の犬に会いたい。
この『会いたい』って気持ちの尊さを、改めて教えてもらいました。それはきっと、KUNIさんのライブの中で聞いたからなのかな。
『そのまま』って曲がすごく好きだ。
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@KUNIdesuga
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四番手 OTONARI
OTONARIさんは、兵庫県出身のオカムラチヅさんと、高知県出身のカドアキツヨシさんの男女ユニット。
音楽の好みとして言うと、ものっそい好きです。アコースティックなんだけど、どこかクラシックな空気感があって、お二人のハーモニーが美しい。
パートごと交代交代で歌ったり、サビでメロディと歌詞が完全に分岐して途中で重なりあう展開を見せたり、音楽的な美しさが素晴らしいです。
チヅさんは穏やかな力強さのある声、ツヨシさんは柔らかな包容力のある声、お二人の声質が異なりつつ性質に一体感があるから、紡がれる旋律に包まれているよう。
今回のレコ発ツアーで『おとなり』から『OTONARI』になり、衣装も大幅に変更。元を知らないながら、お二人のこれからが現れているのを感じました。楽曲含めて、一種の覚悟というものを。
個人的には『弔う人』という楽曲が特に好きでした。多くは語りませんが、大切なことを歌ってくれています。また『流星燦々』『ケモノ』という楽曲には前述した覚悟の部分が強く現れていて、それでありながら柔らかい。
僕はこの、覚悟を感じつつも柔らかく外に出す、という人が大好きでして、もうたまりませんね。
昔のお二人を知らないけれど、これからのお二人にはピッタリな変身なんだと思います。
生で見てほしいけど、最新のMVがとてもとても素晴らしいので、まずはこちらからぜひ!
そしてそのままライブへぜひ!
Newアルバム『LIFE』発売中ですよ!
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@otonari_no_oto
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五番手 山田尚史
楽しいなぁ。楽しいのに刺さるなぁ。
泣けるなぁ。泣けるのに楽しいなぁ。
ここまで両刃とも研がれているシンガーソングライターと出会うのは、初めてかもしれません。
ライブ序盤、とにかくみんなで盛り上がっていけるような楽曲と展開で楽しませてくれつつも、耳を傾ければ心ある優しい言葉が散りばめられている歌。
底にある痛みも大切にしながら笑顔でいるようなフミさんの本当の歌は、こちらの心の底まで届いてくる。
いや、届いてくるというよりもフミさんが家に遊びにきてくれて楽しく過ごして帰ったあと、一言のメッセージ付きプレゼントが置かれているような感覚。
聞いてるだけでいつのまにか受け取ってしまう。そしてそれが宝物になる。
言葉も含めたすべての音の隅々まで、偽りない真心ある愛を感じる。
アンコールで演られていた『私は信じている』という歌の一節にこんな歌詞がある。
“生きるってさ 大変だね”
“生きるってさ 難しいね”
“だから生きるんだね”
“だから生きるんだね”
フミさんがどんな人生を歩んできたのかはわからない。ご本人からいくら話を聞いたって、そのシーンに立ち会わなかったし、僕はフミさんじゃないから、心のうちはわからない。
それでもこの歌詞からにじみ出ていた。人それぞれ色んな経験をして生きているし、それが人生。フミさんが歌うこの当たり前ともとれる一節の、言葉と言葉の空白に、無言の詩があった。それは人生の滋味そのものだと思う。
同郷にこんな方がいらしたとは。誇り高い。
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@yamadatakafumi
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あー
いい歌がたくさんあふれていたなぁ。
書いている今も思い出す。
いい歌がたくさんあふれていたなぁ。
素晴らしい夜だった。
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そして!なんと!みんなでお片づけをしながら喋っていると、OTONARIのツヨシさんが今夜泊まるという『お友達の家に招待』して下さったのだ!
ツヨシさんの家じゃないからね?
ツヨシさんのお友達の家だからね?笑
会ったことないのに大丈夫なんですか!?っていう反応はきっちりやりつつも、二言目にはよろしくお願いします!って言っちゃってるあたりが僕らしいでしょ♪笑
フミさんもホテル送る約束していたので、みんなで代車丸へ!
動画のワンシーン切り取ったんだけど、これだとツヨシさんがやれやれ顔だ、、、違うから!みんなニコニコしてましたからね!笑
フミさんを無事ホテルまで送り届けたあとは、ツヨシさんとお友達のお宅へ!
と、今回のブログはここまで!さらに長くなるから!笑
ここから先と翌日のことは次の記事に書きますので、お楽しみに♪
ライブを見て聞いてくださった方々、共演して下さった方々、Perchさん、本当にありがとうございました!
またまた最高の夜だったぜ。
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あなたにここにいてほしいひと
TOT WORKS