115日目 待ち合わせは楽園にて

ファンファーレ!TOT WORKSです!

1/12の記事です!

この日は静岡県浜松で開催されたサーキットフェス『Feel Hamamatsu Sound』に出演させていただきました!

◎サーキットフェスとは

ひとつのイベントで複数の会場を使い、数多くのアーティストが出演。お客様や出演者は各会場が出入り自由の、都市型フェスイベント。

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主催者さんに声かけてもらったとき

『サーキットフェスとか、バンドの時仲間たちがお誘い頂いて出演してるの見て、いいなーって思ってたやつ、、、絶対出たい!でも前後関西か、、、いやお気持ちに応えたい!』

という感じで、割と二つ返事で出演決定したのはいいものの、僕は舐めていました。

大阪と静岡の移動距離を。

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前日の夜、大阪難波の845さんでのライブ後に車へ戻り、電話でイシコとラジオを収録したのち、眠らずに出発!

なぜなら、下道移動の計算によると、8時間はかかるからです!

眠気はまだない、、、

しかし確実に疲れている体、、、

すべて知らない道のり、、、

不安は尽きないけど発進!

そこからなんとか4時間くらいは走れたのですが、明け方になるとついに眠気が、、、

おとなしく眠りました。

でもすぐに目覚めないと間に合わない。

眠る前に頭をよぎった。

大阪ー静岡ー神戸なんて、無理だったんだ。

やっぱりやめておけばよかったのかな。

でも気持ちに応えたいな。

待ってくれてる人がいる。

きっといる。

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仮眠からの目覚めと同時に発進!

イベント自体はもうそろそろ始まる。

仲間たちには間に合わない。

でもやめたほうがよかったなんてことはない。

絶対に会いに行く。きっと待ってくれてる人に。

頭がすっきりして、そんな風に気持ちが高まったまんま、車を走らせた。

到着は出番の40分前。滑り込み。

会場は初訪問の浜松キルヒヘア。

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仲間のシンガーソングライター『おーの』ちゃんが演ってた。

彼女はバンド時代に東京で出会った仲間。

ラスト一曲しか聴けなかったけど、素晴らしいライブをしてた。

『ラブソング』は名曲名演。

アンプラグドで客席にあぐらで歌うおーのちゃんは、人生が映画のワンシーンであることを教えてくれる。

頭から間に合いたかったな。

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おーのちゃんと再会を祝したのち、僕もライブのセットに入る。

浜松は二回目の訪問。

仲間たちもイベントに出てるけど、誰を見に行くかは自由。

同じハコに出ている人たちも、自由。

だからいつもとは違って、もしかしたら誰もいないかもしれない。

正直、ものすごくドキドキした。

覚悟はしてたけど、やっぱりドキドキした。

どんな環境でも、一生懸命精一杯やる。

それを失くしたらおわりだ。

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なんて腹をくくっていたのに、フタを開けたら、知ってる顔から知らない顔まで、たくさんの人たちの顔が。

何人くらい来てくれたんだろう?

気づけば50人くらいのハコが満員になっていました。

出入り口の向こうで、入りたいけど隙間なくて入れなそうにしている方もいてくださって。

感謝よりも先に驚きが来てしまうくらい。

皆さん本当にありがとうございます。

初見で来てくださった方々に、

駆けつけてくれた仲間たちに、

感謝しかありません。

大切な時間を使って、感動をありがとう。

少しでもお返しできるライブができてたら嬉しいな。

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ライブ後は€ARNAGEとDaisy Walkersとそのお友達と食事へ。

パスタの美味しい老舗に連れていってもらいました◎

楽しい思い出♪

そのあとは急いでまたキルヒヘアへ!

お世話になってる浜松G-SIDEの漢、あつきさんが出会ってほしいとめちゃくちゃ推してくれたシンガーソングライター『澤奥航平』くんを見に!

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航平くんのライブ、初見で泣いてしまった。

声、演奏、楽曲、雰囲気、何一つ嘘がなく、そのまんま。素晴らしいミュージシャンだった。

『占い師に25歳で死ぬって言われたから、自分の葬式のBGMに使おうと思って書いた』といっていた『葬式』という曲が本当に素晴らしかった。

“生きててよかったなぁ”

と繰り返すフレーズが忘れられない。

最後にやっていた『今日から俺は』という曲もすごい。

“今日から俺は諦めることを諦めた”

“今日から俺は逃げることから逃げ出した”

彼が歌うから、本当になる歌。

僕にはカバーできないな。

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そのあとはおーのちゃんの東京の仲間だという、『ナカムラコナン』くんのライブ

写真撮り忘れたー

コナンくんは歯をくいしばるひとにしか歌えない歌を歌ってた。

“自らの命を絶つくらいなら

誰かを殺してでも生きてやりたいけど

そんな勇気ないしさ”

という歌詞が好きだった。

僕とは違う感性と価値観。

それでも共感したから、音楽の力はすごい。

二回目の共演でもっと聴き込みたいな。

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最後に聞いたのは『育』くん。

育と書いて、やすと読む。

写真また撮り忘れたー

Daisy Walkersの大ちゃんが激プッシュしてくれていたけど、すごく癒されるシンガーソングライターだった。

普段は保育士さんしているみたいで、それがそのままライブに出ていて、喜ばせるのも伝えるのも得意なんだとおもう。

それは人の心に寄り添える人ってことだよね。

“ぼーっと立ってるだけ

ぼーっと立ってるだけの男”

っていう曲が一番有名みたいだけど、これが本当にくせになる!

洗脳ソングって言われてた!笑

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全部おわって、打ち上げまでの時間は街をぶらぶらしてました。

知らない場所が、大切な人の住む大切な場所になる。

よくMCでも言うけど、それを噛み締めながら風景を焼き付けていた。

そしたらなんと!

航平くんと、しょう★ジェイソンくんと、ちかやくんが路上ライブしてた!笑

全員キルヒヘア組だけど、元気だなぁおい!

普段なら僕もしたかったけど、今夜は眺めたり聞いたりしてるほうが幸せだなとおもえたよ。

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最後に打ち上げ!

たっくさんの演者が浜松G-SIDEに集まって各々たのしんでた。

素晴らしい景色。こんな夜を繋いでいきたいね。

僕は乾杯とあいさつをしたら、そそくさと出てきて、明日の神戸に向かいました。

やっぱり道中は遠かったけど、行きとは違う気持ち。

出演させてもらって、混ぜてもらって、本当によかった。

無理なスケジュールだったかもしれない。

それでも、後悔はひとつもなかった。

これからも魂が震えるほうに歩く。

それは全部正解だ。

関わってくれたみんな、本当にありがとう。

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あなたにここにいてほしいひと

TOT WORKS

114日目 愛と狂気のオードブル

ファンファーレ!TOT WORKSです!
だいぶ間が空いてしまいましたが更新です!
年末年始のことはまた今度まとめますー

1/11の記事です!
この日は大阪は難波にあるcafe&bar 845さんでライブさせて頂きました!

雰囲気のある入り口にごくり

雰囲気のある階段にごくり

雰囲気のある店内にごくりごくり

完全に僕好みの空間。
やったぜ。


ステージはなく、絨毯のみ。
お客さんとの距離も近い。
やったぜ。リハ中に、マスターの牡丹さんや、演者の迷子(めいこ)さん、nomaさん歓談して、さっそく楽しい時間に◎ここはライオンコーヒーというものを出されているそうなので、せっかくだしバニラフレーバーのものを頂きました。

バニラの甘い香りとコーヒーの曇った香りが相まって、脳みそとろける。
味はコーヒーそのものなので、バニラフレーバーのパイプを吸いながらコーヒーを飲むのが大好きな僕にはたまらない一品でした。さて、それではライブレポートいきましょう!ーーーーーー
一番手 MiFu(エムアイエフユー)

若干15歳。
まずはその年齢に驚きでしたが、ライブを見てさらに驚き。
表現したい世界がとてもはっきりしている。
黒くて狂気的だけど、淀んでいるわけじゃなくて、ミフ君の純粋な表現がこの形なんだと思いました。
だから裏に見え隠れする人生の物語や年齢と相まって、とても繊細で美しいものを観ているようでした。
僕が15歳の頃なんて、まだドッヂボールに夢中だったし、作曲練習用の作曲しかしてなかったのに。
歌も演奏もこれからもっともっと伸びていくんだろうし、その上での表現がとても楽しみです。ギターが不調だったみたいで、僕のギター使ってもらいました◎
色んな人に弾いてもらって、マチコ(マーチンというメーカーのギターだから)は幸せものだな!
Twitter @MiFu0321
YouTube https://youtu.be/wvDlIc0uW3E

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二番手 noma

リハの歓談中に同い年ということが発覚。
親近感しかない中見させてもらいました。
僕が音楽的な課題としている『アコースティックギターを使ったロックとは違う激しい曲』をやっていて、ちょっとあわわわってなった。笑
出身地のことを歌った『地方都市』という曲や、最後にやっていた曲がとても好きでした。
見た目とは裏腹に激しいストロークで暴れるギター、透明感がありながら冷たく乾いた部分と熱情を備えている声、そして達観しているようで叙情的な歌詞。
それを風のようなメロディーに乗せる。
僕がやりたいけど苦手としていること、やってた。笑
めっちゃ好きな音楽やってる人に出会えたことに感謝。

Twitter @KsgDai
YouTube https://youtu.be/Ys0o4AEpq8I

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三番手 TOT WORKS
僕です。

空席のあるじへ
ここに訪れた日
レクイエム
続きを編むひとたち
音楽を鳴らした日
あるじを空席へ

『ここに訪れた日』は前日と数えて、旅で二度目でした。
CDに入れたのにどうしてやらなかったのか、っていうくらい、いまではお気に入りです。
会場の皆さんとの距離も近く、あたたかいライブができました。

ステージがあると映えるけど、個人的にはこういう距離感でのライブ、やっぱり好きだなぁ。
顔がよく見える。
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四番手 迷子(めいこ)
リハ中に話していた穏やかな人柄とは打って変わって、激しく歌い上げる姿が圧巻でした。
ダークで退廃的な雰囲気があって、暮らしのどうしようもない部分を叫んでるんだけど、それってとても人間臭いです。
彼女の人柄はわかりませんが、音楽に嘘がないというか、作って表現してるというより、このまま彼女なんだろうなって。
ちゃんと聞き取れなかったけど、歌詞がおもしろいように聞こえました。
着眼点というより、それを発信し直すときの表し方がとても個性的です。
ライブ映像がYouTubeで発見できなかったのでリンクは貼れませんが、どこかで見る機会がある方はぜひ、その歌の内容に耳を澄ましてみてください。
Twitter @meico91
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五番手 影野若葉
陰鬱とした不条理世界、出口のない悪夢、排気ガスで充満した街にある健全、そんな言葉が浮かびました。
影野さんはガットギターで凄まじい演奏をしながら、その独自の世界を歌い上げるのですが、そのどれもがブレのない軸からの視点で、ライブもさることながら、楽曲の質が恐ろしいです。
ご自身は手塚治虫の不条理世界に影響を受けたとおっしゃってましたが、僕はライチ★光クラブや、伊藤潤二の空気も感じて、恐ろしいのにどこかコミカルというか、だからこそ怖いんですけどね。狂気そのものがストレートでスタンダードなこのかんじ。
ただ、脱出できない苦しみを、分かち合う人肌のぬくもりが残り香のように漂うのはとてもずるいですね。素晴らしいです。
単純にギター演奏者として尊敬の域にいる方なので、たくさん勉強させて頂きました。
Twitter @wakaba_kageno
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ライブレポートはこんなかんじです!
お客さんとお話して、みんなで軽く乾杯して、楽しい夜を過ごしました◎
実はこの日大変だったのはこのあと。
いつものラジオを収録して、そこから翌日のライブ会場、静岡県浜松市に向かいました。
眠気で頭こわれるかと思った、、、
途中で仮眠をとってこの日はおしまい。
浜松でのできごともおたのしみに。
関西ツアー2日目。
濃かったなぁ。濃厚。いや特濃。
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あなたにここにいてほしいひと
TOT WORKS

113日目 西の都の土を踏んだ日

ファンファーレ!TOT WORKSです!
旅する空席ツアー再開しました!
それまでの日々をまとめた記事は作成中なので、前後しちゃいますけど明日あたり更新しますね♪
タイトルの日数カウントもそのときに!
再開初のライブは初関西の初大阪となりまして、今回は1/10の記事です!
大阪の心斎橋VARONさんにてライブさせてもらったんですけど、、、駐車料金が鬼高いぞ!心斎橋!笑
『3時間 1,500円!』って赤文字看板でてるけど、大阪にはお金持ちしかいないのかー!?笑
困窮するよ!速攻で困窮するよ!
ちょっとこれから都会は駐車場所考えます、、、
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ワーワー言ってるうちに到着したVARONさん!
相変わらずここから先の室内撮影忘れたけど、めっちゃ綺麗な中規模ライブハウスで、色んな演者さんが映えそうな空間が素敵でした◎
楽屋にはすでに出演者さんたちが、、、ゴクリ。
僕は緊張していた。
なんてったってここは関西。笑いの本場。2人いれば漫才になるという伝説の地。果たしてそのノリについていけるのだろうか、すべり倒して村八分にならないだろうか。
僕は緊張していた。
楽屋入りしてごあいさつ、いざトーク開始!
南無三!
、、、全然大丈夫だったーー笑
ただただあったかかったーー!
すべらせない支え合いが作る楽しい時間!
ここで思い出したんですけど、僕の知る関西方面の方(ほぼ大阪)にも通ずるのは、自分なりに会話に参加すれば、それをちゃんと拾ってくれたり、笑いに変えてくれたりする、会話の上手なあたたかさがあるんです。
もちろん人それぞれだし、関西でくくるのが乱暴なのはわかっていますが、やっぱりお話上手な方は多いです。
わざわざ書く必要ないかもしれないけれど、『会話が苦手だけど関西入っていけるかな?』っていう方の背中を少しでも押せたらと思いまして。
人間だから偏見もあるでしょうが、踏み出した一歩そのままに、あなたの人柄と思いやりそのままに、トークにも混ざっていけばOKだと思いますよ◎
そんなこんなで共演者さん、スタッフさんのおかげであったまったスタートのまんま、ライブのはじまり!
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一番手 大島直人
いきなりごめんなさい。
金髪、短髪、ピアス、僕はゴリゴリの音楽を歌う人かと思ってました。
始まって聞こえたのは、どれも身近な人に寄り添おうとするあたたかい歌ばかり。素朴で一生懸命な演奏。
ごめんなさい、ザ・偏見でした。笑
個人的には『涙の歌』が一番好きでした。
内容もそうだけど、彼の表現が活かされているライブで、聴きながら彼のバックにあるストーリーを想像させられました。
直人くん、タイトルの漢字間違えてたらごめんね!
直人くんは歌の人柄そのままな感じだったし、楽屋で話しているときもストイックな質問してくれたり、一生懸命なひとです。
歌もギターもこれからもっともっと良くなって、もっともっと伝えられるシンガーになるでしょうね。
Twitter @ssw_naoto
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二番手 MAX
ロック!弾き語りだけどしっかりロック!
元々はバンドを組んでいたそうで、先月のレコ発ワンマンライブもバックバンドをつけてハンドマイクでピンボーカルやったそう。
それも納得のボーカル圧力でした。
僕はロックのシンガーなら圧力、言わば扇動力のある人が好きなんですが、彼のボーカルにはそういうものがありました。
歌の内容もとてもヒロイックで一貫していて、聞き手に対してブレないソングライティングが素敵です。
お互いバンド編成でもぜひ共演してみたいな。
バンドのときの華やかなステージも見てみたい♪
Twitter @MAXX0black
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三番手 毛呂祐一郎
自己紹介で『VARONから刺客です!』と言っていたけど、VARONのスタッフさんでもあったのかな?まだ気になってるから、聞けばよかったー笑
次が僕の出番で、かなり準備不足だったため楽屋入りしてしまいました。しっかり聞けなかったのが本当に悔やまれます。ごめんなさい。
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四番手 TOT WORKS
僕です!
おかげさまで緊張はほぐれ、自分らしいライブを残せました!
皆さんありがとうございます!
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演奏曲目
1.空席のあるじへ
2.五分後のあなたに
3.レクイエム
4.続きを編むひとたち
5.ここに訪れた日
6.あるじを空席へ
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ワンマンライブで久しぶりに『ここに訪れた日』をやってから、改めて好きになりました。
演奏の表現に幅を持たせやすい内容、楽曲なので、気持ちたっぷりでできる◎
聞いてくれていた人たちの心に、お土産が渡せていたらいいな。
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五番手 川内康寛(Little Yard City)
いきなりごめんなさい2
全身黒一色、ちょっとコワモテ
ハードコアかパンクな弾き語りをする方かと思ってました。
とても美しいメロディーラインに聴き心地の良い声、完全に良い歌モノシンガー。
ごめんなさい2、ザ・偏見でした。笑
ギャップがあるって良いです。
しかも怖そうな人がそうじゃないってなるのは定番ですけど、やっぱり、ね。笑
普段やられているバンドも歌モノで、一番好きなのはミスチルだそうです。
声そのものに魅力のある方で、特徴的とは違う普遍的な魅力。
楽屋で他の演者さんたちと盛り上がってしまい、最後の曲しか聞けなかったのが申し訳ないです。
神戸のライブハウスBLUEPORTのオーナーさんでもあるみたいです!
気さくであったかくておもしろい人柄の方なので、出演してみたい方はぜひご連絡してみましょう!コワモテだけどね!笑
Twitter @LittleYardCity
YouTube https://youtu.be/1WEpvMLXN9U
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六番手 しみけん(The Tools)
この日は風邪をひいていたそうで、楽屋でも辛そうでした。
ずっと声の心配をされていたのですが、たしかにハイトーンのところはキツそうで、、、
そういうとき一番キツイのは本人です。
だからこそすごいと思いました。
笑ってごまかしちゃうようなシーンもヘラヘラせずにスタンスを貫くライブは、僕も見習わないといけないところです。
じゃあライブがダメだったのかと言うと全くそんなことはなくて、しみけんさんの根本的な声の艶やかな魅力と、ギターコードで作られる空間のカラーを変える楽曲がとても素敵でした!
歌モノギターロック、インディーロック、北欧の空気が好きな方はぜひ一聴を♪
またフルパワーのしみけんさんともご一緒したいな。
Twitter @ken69wtf
バンドTwitter @The_Tools_Japan
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七番手 MANA(ABSTRACTION)
一声目からやられました。
なんて魅力的な声なんだろう。
もはや内容とかどうでもいいくらい素晴らしい声と歌。
霧がかかっているのに、そこにある美しい景色がしっかり見えているような、不思議な声。
さらに歌がパワフルだから説得力がある。
R&Bや宇多田ヒカルがバックボーンにあるそうで、たしかにその匂いがする。
でもだからといって本人が魅力的になるかは別です。素晴らしい。
MCで女性だから歌えることがあると言っていて、僕もよく性別の違いが生む表現について考えていたからとても共感したんですけど、彼女はそれを自覚して体現していました。
上に書いた素晴らしい歌と声、そしてそれに寄り添った繊細でダイナミックなギターを用いて、女性から見た景色を見せてくれました。
今年は弾き語りをがんばりたいそうで、ぜひまた同じ日にステージに立ちたいです。
Twitter @MANA_0127_
バンドTwitter @ABSTRACTION_JPN
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八番手 もっちゃん(フラレトル)
全体の一体感が素晴らしいです。
内容、歌、声、ギター、立ち振る舞い、MCでつける緊張と緩和の緩急、すべてに一貫した表現の心配りを感じました。
たぶんとても繊細なひとなんだろうな。
例えばイントロのギター。
入りの緩急で惹きつけて、歌に入る前には自然と歌の邪魔にならないよう、アクセントを残したまま下がる。
例えばファルセット。
裏声はどうしても音量が下がりがちです。
それを綺麗に出しながらマイクと口の位置で調整して、声量の差をなくしている。
例えば感情表現。
メロディーの流れに合わせて高ぶり、音量があがるところを、マイクから一瞬離れて、聴き心地は残したまま感情をのせる。
こういった細かい部分が自然にか故意的にか徹底されていて、見応えが素晴らしかったです。
MCでバッチリ笑わせて、上に書いたような演奏をしてくれるから、こちらも自然に楽しめるんですよね。勉強させてもらいました!
楽曲の良さは大前提なので、心のゆらぎを表現した音楽が好きな方はぜひ聞いてみてください♪
Twitter @shima8997
バンドTwitter @full_a_re_toll_
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九番手 バカ力
幕開きからリュック背負って登場。
なんだなんだ、なにが始まるんだと思っていたら、なんとお客さんと同じリュックだったから背負ってきたとのこと!爆笑!
文に起こすと分かりづらいけど、大きな体と大きな声を使ってこれを入りでやられたら、もう会場は笑いの嵐でした!ずるい!笑
そこからのライブも会場を巻き込みまくって、笑わせまくり!
演奏中にもフリオチがあって、漫画ならずっこけるような笑いをたくさん入れながら、それでも歌う内容は、バカ力さんのまっすぐな人間的な魅力で出来上がっているものでした。
だから良いんですよね。
両方あるから素晴らしい。
一日を通して、人一倍他の演者さんのライブをまっすぐ受け止めていた姿を僕は見ていて、その姿勢が本当に美しかった。
たくさん人を笑わせてくれるライブ、音楽の奥にあるバカ力さんの心根。
そこから鳴らされる音楽だから、みんな気持ちよく笑って楽しい思い出をつくれるんだと思う。
音楽も人柄も素敵な方でした。
Twitter @bakadikaraMUSIC
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さてさて、初関西、初大阪もこうして素敵な夜になりました◎
お客さんも、演者さんも、スタッフさんも、みんなでつくる一日だから、みんなの大切な思い出になる。
こんな日を繋いでいくことが、そこに音楽があってもなくても、大切なんだと思う。
素晴らしいスタートをありがとうございます!
うん、来させてもらえてよかった。
出会えて本当によかった。
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あなたにここにいてほしいひと
TOT WORKS