ファンファーレ!TOT WORKSです!
1/20の記事の後半!
長いわ!でも書けることは全部書き残しておきたいんだ!
つきあってくれて本当にありがとう!
ーーーーーーー
そう、実は奈良オーシャンブルーバードさんでのライブに、先日のNEVERLANDで出会ったシンガーソングライター純気くんが来てくれたのです!
彼は僕と同い年。
弾き語りを始めて、まだ一年経っていなくて、本人はまだまだと言いながら、とても一年とは思えない。
細かいことを言えば、そりゃギターが上手、ステージングが素晴らしいって言われるレベルではないです。
でも音楽の良し悪しは、上手い下手とは別のところにもあります。
鳴らした音が心に響くかどうかです。
僕は始めて彼の音楽にふれたとき、その誠実さに驚くとともに、まっすぐで綺麗な歌が、作り物かどうかなんて微塵も疑いを持ちませんでした。
それが彼の人間性なのでしょうね。
だから僕は彼の音楽がとても素敵だと思うし、これからいくらでも素晴らしくなっていくのだと思うと、楽しみで仕方ありません◎
ーーーーーーー
と、完全にマブダチなわけですが、ライブを終えてハコから出ると、2人で打ち上げしようという話に♪
お酒も飲みたいし、ラーメンも食べたいということで彼の地元、大和高田市へ!
それぞれの車で移動中も、スピーカーで電話して、奈良のことを色々教えてもらいました◎
鹿は奈良公園以外にもたくさんいること、
奈良といえど野生の鹿は近づいてこないこと、盆地だから寒くて熱いこと、建物の高さに決まりがあるから少し高いとこからは奈良が見渡せること。
他にもたくさん、奈良の話を聞きました。
彼がこの場所を大切に思っているのがよくわかります。
30分ほど走らせて到着!
まずはこちら!『Mr.ラーメン』へ!
テレビの取材が来たこともあるとか◎
頂いたのは『カス入りスタミナラーメン中盛り』
カスとは、油カスというもので、関西ではお好み焼きからラーメンまで、なんにでもトッピングOKだそうです。
写真の、白いやつですね。
それでは頂きます!
これが!スタミナ!ラーメン!か!
ニンニクのパンチが効いた醤油ベース。
でもコッテリしているわけではないし、アッサリしているわけでもなく、ちょうどいい濃さ◎
麺は中太で、スープと絡まって腹ペコにガツンと応えてくれる!
油カスは、油の甘さが噛めば噛むほど出てくるモチモチ食感♪
これは入れて正解!
地元の味、ごちそうさまでした!
ーーーーーーー
と、食レポ入れましたが、実は食べている間に純気くんの地元の先輩が偶然来店したんです!
紹介して頂いて、音楽をやっていると話したら、聞いてみたいとのこと!
人によるかもしれませんが、僕はこういうチャンス、腕まくりしたくなるほど好きです!笑
お店の方に許可を得て、ギター持ってきまして、レクイエムを歌わせて頂きました◎
なんの曲にしようか迷ったけど、やっぱり僕の代表曲はこれかもなと。
歌い終えると拍手喝采頂きまして、楽しんで頂けたみたいです!
兄貴的な雰囲気だった方々に『ありがとうございます!』なんてかしこまられたりして、むず痒かったです。笑
動画撮ってた方は奥さんへのお土産ができたとかで、すごく嬉しそうで、僕もすごく幸せな気持ちにさせてもらいました◎
皆さん、聴いて頂きありがとうございました!
ーーーーーーー
ごちそうさまして、兄貴たちと別れたあとは、純気くん行きつけのバーへ連れていってもらいました♪
名を『RUBBER SOUL』という!
http://www.rubber-soul.biz/index.php
元々ライブバーだったようで、純気くんも出演したことあるとか!
今は系列店のライブハウスができたので、純気くんはここでギター練習しながら飲んでるそう♪
純気くんは慕われているようで、僕らのテーブル席に代わる代わるお店のひとたちがやってきて、とても楽しい時間を過ごさせてもらいました◎
ギターを教える約束をしていたから、僕の特技のフィンガーピッキングアルペジオ(コードを押さえ、和音を指でバラしながら弾く奏法)を教えてると、またも歌わせてもらう流れに!
まさかの本日3度目のライブ!笑
こちらでもレクイエムを歌わせてもらいまして、拍手喝采頂きました◎
奈良に来ると、なんか勘違いして天狗になっちゃいそうだぜ!笑
聴いて頂きありがとうございました!
ーーーーーーー
飲んで喋ってギター弾いて、楽しい時間はあっという間に過ぎ、僕の眠気の限界がきたところでお開きにしました。
別れ際、僕との別れをすごく惜しんでくれた純気くん。
いや僕も別れ惜しいけど、来週の君のライブでまた会うよ?なんて照れ隠ししながら、心の根っこが温かくなっていくのを感じました。
ひとり、家である車に帰って一服。
9月末の旅の始まりを思い出しました。
家にいるのが好きで、遠出と外泊が苦手。
作曲が好きで、ライブは苦手。
特技は人との交流だけど、苦手もいっしょ。
本当はこんなに真逆な根っこがあるから、旅に出るのが怖くて仕方なかった。
観光や名産品にも興味が湧かない。
だから旅行も苦手だった。
それでも旅に出ようと思ったのは、人の居場所は必ずあるって、あなたはここにいていい人なんだって、みんなにここにいてほしいって、直接伝えたかったから。
知らなかった場所、自分の人生にとってどうでもいいと思っていた場所が、大切なひとたちが住む大切な場所になっていく。
それはきっと、人の居場所を肯定しながら続けてきたこの毎日の中で、出会う人たちが僕の居場所になってくれたから。
よかった。踏み出してよかった。
この生き方が正解かどうかはわからない。
それでも、人と生きていく人生を選んだことに、後悔はひとつもない。
温かくなった根っこの熱が落ち着くまで、なかなか眠れない夜だった。
ーーーーーーー
純気くん、大切な時間をありがとう!
これからもよろしく。
大和高田の皆さん、お世話になりました!
本当にありがとうございました!
また遊びにいきます♪
ーーーーーーーーーー
あなたにここにいてほしいひと
TOT WORKS