こんばんは!TOT WORKSです!
11/1の記事です。
この日も神奈川県におりました。
実家でも眠気のギリギリまで作業していて、正直休まらなかったけど、やりたいとこは出来たからOK◎
久しぶりにイシコに会いました。
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・イシコとは
このブログを読んでくださっている方々はご存知かわかりませんが、YouTubeラジオではお馴染みの、僕の相棒です。
基本無表情に無口で、人の話を聞き流すプロフェッショナルですが、すごい人です。
マルチプレイヤー、マネージャー、ラジオなどの編集、次回作のレコーディングエンジニア、CDの完成作業(ファーストアルバムは手作業で完成させています)を一手にこなす猛者です。
そんな彼に1ヶ月ぶりに会いました。
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旅に出る寸前まで、僕たち2人はルームシェアをしておりました。
今夜は夕飯を食べる約束をしていたので、まずは新居にお邪魔。
いい部屋に住んでるじゃないかこの野郎とか、楽しいことはあったのかこの野郎とか、ちゃんとご飯食べてるのかこの野郎とか話してから、夕飯の外食へ。
こんな大きなサンラータンメンを食べました◎
迷いに迷って2人とも同じの食べるあたり、ラブラブですな。
それでは昔話へどうぞ。
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僕たちは中学3年の頃に出会いました。
僕は学校でも有名な変人(イシコ談)で、イシコは何故だか一目置かれる不思議な人という感じ。
3年生で同じクラスになりましたが、特別仲が良いわけでもなく、暮らしていました。
この時期、僕はどんどん音楽にハマっていき、ついには自分で歌いたくなりバンドを組もうと思いました。
そこでベースの存在を知ったんです。
しかしギターとの違いがわからない。
人に聞くと、音楽を支える存在とのこと。
ギターをやりたい人、ドラムをやりたい人は見つけた。
はてどうしようか。
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ある日の全校集会で、僕とイシコは前後になりました。
そこで思ったんです。
イシコは寡黙でクールでおもしろいやつだ、そうだこいつを誘おう。
『なぁなぁイシコ、俺バンドやるんだけど、ベースやらない?』
『あぁ、いいよ』
こんくらい軽いやりとりで、僕たちのすべてが始まりました。
しかしなんと、彼はベースがなんなのかわかっていなかったのです!
しかもなんと、本気でバンドをやるとも思っていなかったのです!
よくわかんないけど、なんかの遊びみたいなもんだろ、くらいだったそう。笑
それで僕があまりに本気だったため、彼はヤマハ音楽教室へ。
メキメキと伸びて、ライブをする頃にはバンドで一番音楽力のある人になっていました。
それからバンドが2人になる最後まで、僕の音楽に寄り添ってくれた人です。
そして、ソロプロジェクトに形態変化した今も、一番身近で支えてくれている人です。
偉大である。
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無口な彼がたまに言うのです。
『ともきに誘ってもらわなかったら、ここまで長生きできたかわからない』って。
僕の作るもの、表現すること、発信することがどれだけその言葉に見合っているのかわかりませんが、自分の人生を使って空席を表現しようとしている僕には、これ以上ない原動力で宝物です。
来年で15年の付き合いですが、じいさんになってもふざけあって、互いの家族が呆れるくらい、おもしろおかしく生きようぜ、と約束しちゃったから、まだまだ長くなりそうですね。
これからもよろしく頼むよ、相棒。
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【ぼくのともだち MV】
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あなたにここにいてほしいひと
TOT WORKS