61日目 音楽を再び鳴らした日

こんばんは!TOT WORKSです!

11/19のお話です!

が!この日は15時までG-SIDEのあつきさんと喋ってたり、そのあとブログ書いてたら夜になっていたので、なにしたわけではないし、特になにか起きたわけでもありません、、、

なので、今回はいつもの『なんでもない日の昔話』でも書きますね。

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僕は3年間、営業職でサラリーマンをやっていたんです。

毎日が仕事仕事の日々だったけど、この仕事が好きだったし、会社の仲間も好きだった。

なによりお客さんが好きで、報われないときでもお客さんに救われていくらでもがんばろうって思えた。

それでも僕にはつっかえてるものがあり、組織の中で働いていくことに耐えられなくなって、会社から独立して企業しようと思ったんです。

『もう我慢しなくていい、好きなことをして生きていきなさい』って、大切な人たちがみんな、僕に言い続けてくれたから。

その話を会社としているとき、元々占いが好きだったのもあって、ふらーっと近所でやってる占い屋さんにいきました。

色んなことが当てられてワクワクしながら聞いてたけど、独立の話をさらっとしたとき言われたんです。

『ずっと続けてきてよかったわね。その道に進みなさい』

僕は仕事内容を話していなかったから、あら、外しちゃった?とか思いました。

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すこし話を変えます。

怖い話じゃないから安心してくださいね。

僕は度々不思議な体験をしています。

それはこの3年間が一番多かった。

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ある日、仕事で駅員さんもいないほど田舎の駅、ホームに立っていると、ひとりのおばあさんに話しかけられました。

『どこにいくの?』

自分の行き先を話すと

『それなら反対側のホームだね。この時間は変わるんだよ』

と言われ、あわてて確認して、お礼を言おうと隣を見たら、おばあさんはいませんでした。

あたりを探しても、どこにも。

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別の日、また仕事で取引先を探して、地図の確認でケータイを見ていると

『ちょっとこっちおいで!』

とおじいさんに話しかけられまして、僕はなんにも考えないで、なんか用かな?と足を進めると、すごい勢いで僕の後ろを車が飛び出して走り抜けていきました。

振り返ってからそれに気づいて、冷や汗をかいていると

『よかったねぇ』

っておじいさんの声が聞こえたので、お礼を言おうとしたら、おじいさんはいなくなっていました。

あたりを探しても、どこにも。

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占い屋さんに言われたことを気にしながら、仕事中に公園のベンチで休憩していると、知らないおばあさんが横に座ってきて、しばらくたわいもない話をしました。

すると

『なんか迷ってることでもあるの?』

って聞かれたから、独立しようと思ってるけど、上手くいく気がしないって正直に話しました。そして、僕は人に居心地よくしてもらって今は幸せだけど、なんかこのままでいい気はしないって。

おばあさんに言われたことは、今でもハッキリ覚えています。

『ずっと続けてきたことをやりなさい。迷ってもその道に進みなさい。本当はわかってるのよね。』

占い屋さんに言われたこととリンクして、わからないフリをしてきたけれど、僕は自分が音楽をやりきれていないことを思い出しました。そして『救われてしまった人生をこのまま生きていくこと』に違和感があることに気づいたんです。

音楽や人生のことを話そうと横を見たら、やっぱりおばあさんはいませんでした。

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僕はおばけも宇宙人も、いないことを証明できていないものは全部いると思っています。

でもこういうとき、なんかそういう感じでもなくて、いつも不思議な温かさが残るんです。

僕は独立して企業するのをやめました。

代わりに決めたのは、

唯一続けてきた音楽をちゃんとやり切ること。

自分がされて救われたように、人の居場所の存在を証明すること。

それから色々考えて、大切な人がつけてくれた名前、トトをもじってトット、人生の仕事だからワークス、合わせてTOT WORKSという、新しい名前を自分につけました。

たくさんの人に救われたから、ひとりでも多くの人に恩返しがしたいって、本気で思ったんです。

僕の名前はTOT WORKS。

英語翻訳だと、ちびの仕事。

ちょうどいい。ぴったりだ。

みんないつもありがとう。

あなたに向かって歩く。

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あなたにここにいてほしいひと

TOT WORKS

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